「こんなとき、どうする？」～知って得する不動産コラム～

投稿日 2024.03.01 更新日 2024.04.18

水まわりリノベーションのガイド｜写真付き事例・費用相場・工期などまとめて紹介 Vol.11

キッチンや浴室などの水まわりは劣化しやすく、機器ごとに耐用年数の目安があることから、快適に使い続けるにはリフォームやリノベーションが必要です。しかし、どの程度の費用がかかるのかがわからず不安に感じる方もいらっしゃると思います。

この記事では、水まわりのリノベーション事例を写真付きでご紹介し、費用相場や工期などをまとめて解説します。水まわりのリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

水まわりにおけるリノベーションとリフォームの違いとは

リフォームは、老朽化した部分を修繕したり設備を新しいものに交換したりして、新築に近い状態に戻す工事です。工事の規模は比較的小規模で費用も抑えられます。

一方、リノベーションは、間取りや設備の配置、デザインなどを一新する工事です。工事の規模は比較的大規模で、費用も高額になります。

リフォームは「直す」イメージが近いのに対し、リノベーションは「アップグレード」させるイメージが近いといえるでしょう。

主に保守や修繕に焦点を当て、単純に劣化した箇所を直したいのであればリフォームがおすすめです。デザインや空間にこだわりがあり、なおかつ性能をアップグレードさせたい場合は、リノベーションをおすすめします。

水まわりリノベーション部位別の費用相場と工期

水まわりリノベーションの費用や工期は、工事内容や部位によって大きく異なります。ここでは、水まわりリノベーションの部位別の費用相場と工期の目安を解説します。水まわりリノベーションを検討する際の参考にしてください。

トイレのリノベーション

洋式トイレ全体を交換する工事の費用は、メーカーやグレードによって異なりますが、15〜50万円程度です。和式トイレを洋式トイレに交換する場合は費用が若干高くなり、15〜60万円程度になります。工期は半日〜1日程度です。

床や壁、天井の張り替えなど内装工事の費用は、工事内容や使用する材料、面積によって異なりますが、25〜50万円程度が目安です。工期は2〜3日程度かかります。トイレの設置場所を変更する場合は100万円以上の費用がかかり、工期は7日以上かかるでしょう。トイレの場所はそのままで、空間全体を施工すると40～110万円程度の費用がかかります。

洋式トイレ全体を交換 : 15〜50万円程度

和式トイレを洋式トイレに交換 : 15〜60万円程度

内装工事 : 25〜50万円程度　　

設置場所変更 : 100万円以上

合計（設置場所変更は除く） : 40～110万円程度

キッチンのリノベーション

キッチンのリノベーションでは、キッチン本体の交換、内装工事、その他工事の費用がかかります。システムキッチン本体の交換は50～100万円、壁付けを対面式に交換する場合は55～200万円、キッチン本体を交換して位置を移動する場合は100～200万円程度が費用の目安です。高級なシステムキッチンに交換したり、配管工事や電気工事が広範囲に及んだりする場合は、さらに費用がかかることになります。

工期の目安は、キッチン本体の交換の場合は2～6日、キッチン本体の交換と周囲の内装変更をする場合は1週間程度です。壁付けのキッチンをアイランドキッチンにするなど、キッチン本体を交換して設置場所を変更する場合は、2週間～1ヶ月程度かかります。

キッチン本体の交換 : 50～100万円程度

壁付けを対面式に交換 : 55～200万円程度

キッチン本体を交換して設置場所を変更 : 100～200万円程度

合計 : 50～200万円程度

浴室のリノベーション

古いユニットバスを新しいユニットバスにリノベーションする場合の費用は、グレードやサイズによって異なりますが、本体価格と工事費を合わせると60～120万円程度です。工期は4日程度かかります。

在来工法の浴室をユニットバスにリノベーションする場合の費用は65～150万円程度で、工期は1週間程度です。在来工法の浴室をそのまま在来工法の浴室にリノベーションする場合の費用は80〜200万円以上、工期は2週間～1ヶ月程度かかります。

ユニットバスは工場で生産された規格品のパーツを現場で組み立てる工法で、在来工法は現場で防水加工を施し、壁や床、浴槽などを作り上げていく工法です。在来工法の方がユニットバスよりも工事の手間がかかります。

浴室の設置場所を変更する場合は150～250万円程度が費用の目安で、工期の目安は2週間～1ヶ月程度です。

ユニットバス→ユニットバス : 60～120万円程度

在来工法→ユニットバス : 65～150万円程度

在来工法→在来工法 : 80〜200万円以上

浴室の設置場所を変更 : 150～250万円程度

合計 : 60～250万円以上

洗面所（化粧台）のリノベーション

洗面所のリノベーション費用は、工事内容によって大きく異なります。洗面化粧台を新しいものと交換する場合の費用の目安は10～25万円で、洗面化粧台のグレードが高くなるほど費用も高額になります。交換工事の工期の目安は半日～1日程度です。洗面所の壁や床の張り替えの費用は4～5万円程度になるでしょう。

洗面化粧台の設置場所を変更する場合は、本体価格のほかに20万円程度の工事費がかかります。工期は1～4日程度で、工事期間中は1～2時間程度水が使えなくなります。

洗面化粧台を交換 : 10～25万円程度

洗面所の壁や床の張り替え : 4～5万円程度

洗面化粧台の設置場所を変更 : 本体価格＋20万円程度

合計（設置場所変更は除く） : 14～30万円程度

水まわりリノベーションの事例を写真付きで紹介

水まわりリノベーションの費用や工期は、工事内容や部位によって大きく異なるため、施工事例を確認して、実際かかった費用や工期を把握することが大切です。また、写真付きの施工事例はリノベーションのイメージを膨らませるのにも役立ちます。

ここでは、明和地所が手掛けた水まわりリノベーションの事例を写真付きでご紹介します。水まわりリノベーションを検討する際にぜひ参考にしてみてください。また、気になる事例があればお気軽に末尾の問い合わせ先へご相談ください。

トイレ

トイレのリノベーションは機能性や快適性の向上はもちろん、インテリア性やデザイン性の向上にも繋がります。

事例①｜ナチュラル空間に和の要素をプラス

トイレの床に薄い色の木目柄を入れることで、ナチュラルな雰囲気の中にほんのり和の風情をプラスしています。施工価格帯は1,600万円台で、工期は約3ヶ月です。

事例②｜大人のマリンスタイル

リモートワークに便利なワークスペースを設置。トイレも仕事の合間にリフレッシュできる空間になっています。施工価格帯は1,300万円台で、工期は約2ヶ月半です。

キッチン

キッチンはリビングから常に見える場合もあり、おしゃれな空間にするためにリノベーションは欠かせません。

事例①｜テンパードアで繋がる空間

LDKはアイランドキッチンを採用し、開放的で一体感のある空間に仕上げました。また、リビングドアをテンパードアとすることでLDKと洋室を繋ぎ、より広々とした空間を実現しています。施工価格帯は1,100万円台で、工期は約2ヶ月です。

事例②｜アンティーク通りのヴィンテージマンション

ヴィンテージマンションならではの、落ち着きと高級感を兼ね備えた空間に仕上げました。広々とした2LDKで、キッチンから望む開放感のあるLDKが魅力です。施工価格帯は1,100万円台で、工期は約2ヶ月半になります。

浴室（お風呂）

お風呂のデザインやレイアウトを変更することで、より使いやすく快適な空間に生まれ変わります。

事例①｜『ホノルル』インテリアの暮らし

日常の中でもリゾート気分を味わえる『ホノルルテイスト』の内装デザインで、お風呂もリラックスできる空間に仕上げました。施工価格帯は1,000万円台で、工期は約2ヶ月です。

事例②｜非日常を楽しむ

タワーマンションならではのビューバスが魅力です。高層階の窓から都会の夜景や四季折々の景色を眺められます。施工価格帯は900万円台で、工期は約2ヶ月半です。

洗面所（化粧台）

最新の機能が充実した洗面台に交換したり、タイルや照明などのデザインを変更したりすることで、洗面所の雰囲気をガラリと変えられます。

事例①｜開けると広がる30畳

100平米超の大型物件をリノベーションした事例です。洗面所はブラウン系で統一することで、落ち着きと温かみのある雰囲気に仕上げました。施工価格帯は1,300万円台です。

事例②｜テレワークスペース付きナチュラルリノベ

LDに隣接するサービスルームは、テレワークにも対応できるよう、落ち着いて集中できる空間に仕上げました。洗面所は青紫色で統一し、リラックスできる空間になっています。施工価格帯は700万円台で、工期は約2ヶ月半です。

水まわりリノベーションのタイミング

水まわりの設備は、一般的に10～20年程度で耐用年数を迎えます。そのため、築後10～20年経過したら、設備の劣化や不具合がないかを確認して、リノベーション・リフォームを検討するとよいでしょう。

しかし、不具合が目立ってきた場合は、耐用年数に関係なく早めにリノベーション・リフォームを行うべきです。そのまま放置すると、水漏れや漏電などのトラブルが発生するだけでなく建物全体に悪影響が及び、寿命を縮める原因になります。

見た目はきれいでも、シンク下など水まわりの目に見えない部分は、腐食や劣化が進んでいる場合があります。定期的に水まわりの設備の点検を行い、不具合や劣化がないかを確認することが大切です。

また、水まわりは湿気がこもりやすいため、こまめに掃除と換気を行い、汚れやカビを防ぐことも水まわりを長持ちさせることに繋がります。

水まわりリノベーションの注意点

水まわりリノベーションは慎重に検討しないと、予算オーバーや工期の遅延、デザインの失敗、施工品質の低下などのリスクがあります。リノベーションは業者選びが特に大切ですが、ここでは見落としがちな注意点をいくつかご紹介します。

水まわりリノベーションを検討する際は、以下の点に注意したうえで、信頼できる業者を選びましょう。

施工している設備が使用できないため対策が必要

水まわりリノベーションでは、キッチンや浴室、トイレなどの水まわりの設備を交換したり、間取りを変更したりする工事が行われます。工事中は施工している設備が使用できなくなるため、代替の設備の用意や場所を検討しておくことが必要です。

具体的には、以下のような対策が考えられます。

●浴室工事：近くの銭湯やコインランドリーを利用する

●浴室工事：親戚や友人の家で入浴や洗濯をする

●トイレ工事：リフォーム会社が貸し出す仮設トイレを使用する

●キッチン工事：外食や宅配を利用する

●キッチン・洗面所工事：リフォーム会社が貸し出す仮設シンクを使用する

ただし、リノベーションの工期や内容によっては、これらの対策だけでは不十分な場合もあります。長期間にわたって水まわりを使えない場合は、実家に住まわせてもらったり、ホテルや短期賃貸マンションを借りたりするなどの対策も必要です。

マンションだと水まわりの場所移動ができない可能性がある

マンションの場合、間取り変更による水まわりの場所移動が禁止されている場合があります。また、業者の施工技術やマンションの構造やタイプなど、さまざまな条件によっても移動が可能かどうかは異なります。

水まわりの場所移動を検討している場合は事前に管理規約を確認し、管理組合の了解を得ることが必要です。また、業者ともしっかりと話し合い、要望通りのリノベーションが可能であるかを確認しておきます。具体的には、以下の点を確認しておきましょう。

●管理規約で禁止されていないか

●排水管や給水管などの配管の位置や勾配等が問題ないか

●床下や壁の構造に問題ないか

●業者の施工技術や経験は十分か

これらの点を確認することで、水まわりの場所移動が可能かどうかを判断できます。

リスクがあるのでDIYはおすすめできない

さまざまなリスクがあるため、DIYによる水まわりリノベーションはおすすめできません。水まわりリノベーションは、配管や電気工事など専門的な知識や技術が必要となる工事のため、DIYで行うと、思わぬ事故やトラブルが発生するリスクがあります。知らぬ間に配管を傷つけて水漏れが発生したり、部品やパーツの購入をしたとしても、相性の良し悪しにより取替ができなかったりと、自分自身でDIYしようとすると労力やコストがかかるうえ、大きなリスクを伴います。

マンションの場合、天井裏などのリノベーションが規約で禁止されている場合があります。また、ガスコンロの交換や水道管の交換など、資格が必要な作業を行う場合はDIYでは行えません。

DIYで行うと施工品質が低下する可能性が高く、失敗したり後悔したりされる方もいらっしゃいます。DIYで失敗して業者にリカバリーを依頼すると、さらに費用がかかり完成が遠のいてしまう可能性があります。水まわりリノベーションを検討する際は、管理規約で禁止されていないかを確認のうえ、必ず専門業者に相談するようにしましょう。

業者選びのコツ・ポイント

水まわりリノベーションは、キッチンや浴室、トイレなどの水まわりの設備を交換したり、間取りを変更したりする工事です。これらの設備は、住宅の機能性や安全性に大きく関わります。

水まわりリノベーションを行う際には、信頼できる業者に依頼することが大切です。優良な業者を選ぶことでリノベーションが成功し、長期的な満足感を得られます。ここでは、業者選びのコツ・ポイントを解説します。

保証・アフターサービスがある

水まわりリノベーションの業者選びにおいて、保証・アフターサービスは重要なポイントです。万が一、リノベーション後にトラブルが発生した場合でも、保証やアフターサービスが充実している業者であれば安心して対応してもらえます。

保証内容は、工事内容や部位によって異なります。中でもリノベーションした箇所から水漏れした場合などの対応をしてくれる業者を選ぶと安心です。水漏れを放置すると電気系統に水が侵入し、漏電が起きる可能性があります。漏電は感電や火災の原因にもなり大変危険です。保証・アフターサービスがあれば、保証期間中は無料で修理をしてもらえます。

保証期間や定期点検の有無、回数なども業者によって異なります。保証期間が長く、定期点検をしっかり行ってくれる業者を選ぶことで、トラブルを未然に防げます。

保証・アフターサービスを確認せず契約してしまうと、後々余分な費用がかかってしまう場合もあるため注意が必要です。

担当者の対応やヒアリングが丁寧

業者選びにおいて、担当者の対応やヒアリングは重要なポイントです。問い合わせや打ち合わせの際に、丁寧に対応してくれる業者であれば、安心して依頼できます。自分のニーズをしっかりと理解し、最適なプランを提案してくれる業者を選びましょう。

リノベーションをする際には、必ず明確なイメージをもって行うことが大切です。業者と認識のすり合わせができておらず、丸投げしてしまうと、自分の理想通りのリノベーションが実現できない可能性があります。

なお、必要以上に押し売りしてくる業者には注意が必要です。担当者との相性も非常に重要であり、打ち合わせの際に自分の話を聞いてくれるか、理解してくれているか、信頼できるかどうかなどを判断しましょう。

水まわりのリフォーム実績が豊富

水まわりリノベーションの施工実績は、業者選びにおいて重要なポイントです。実績が豊富な業者は、技術力や対応力が高いと判断できます。水まわりのリノベーション事例をホームページで公開している会社もあるので、確認してみるとよいでしょう。

一般的に、全国展開しているリノベーション会社は信頼できる可能性が高いです。リノベーションを手掛けた実績が多いと、その分知識や経験が豊富なため、技術力や対応力が高いと判断できます。

もちろん、全国展開しているからといって、必ずしも信頼できるとは限りません。複数の業者から見積もりを取ったり、口コミや評判を調べたりして、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

リフォーム部位別の費用相場

最後に、リフォーム部位別の費用相場をまとめてみます。金額はあくまでも目安であり、正確な金額は見積もりの取得が必要です。弊社の施工事例も紹介していますので、ぜひご参考にしてみてください。

トイレのリフォーム

洋式トイレ全体を交換する場合は15〜50万円程度、和式トイレを洋式トイレに交換する場合は15〜60万円程度、内装工事は25〜50万円程度、間取り変更は100万円以上が費用の目安です。

こだわりの素材でお気に入りの空間にした事例では、約27万円でリノベーションを行っております。

概要
広さ : 約1.3㎡
価格 : 約27万円
施工期間 : 2日

コンパクトな便器を採用し、手洗いカウンターを設け、快適かつ空間を有効活用した事例では、約42万円でリノベーションを行いました。

概要
広さ : 約1.8㎡
価格 : 約42㎡
施工期間 : 2日

キッチンのリフォーム
キッチンの入れ替えは50～100万円程度、壁付けキッチンを対面式キッチンに交換する場合は55～200万円程度、キッチンのレイアウト変更は100～200万円程度が費用の目安です。

壁紙や床材とキッチンの色調を合わせて空間を一新した事例では、約90万円でリノベーションを行いました。

概要
広さ : 約4㎡
価格 : 約90万円
施工期間 : 5日

開放的で明るい空間と快適性を両立したキッチンにした事例では、約100万円でリノベーションを行っています。

概要
広さ：約5.7㎡
価格：約100万円
施工期間：5日

浴室のリフォーム

ユニットバスを新しいユニットバスと交換する場合は60～120万円程度、在来工法の浴室をユニットバスに交換する場合は65～150万円程度、在来工法の浴室をそのまま在来工法の浴室に交換する場合の費用は80〜200万円以上です。浴室の移動は150～250万円程度の費用がかかります。

「明るい空間でリラックスタイムを」をテーマにした事例では、80万円でリノベーションを行いました。

概要
広さ：約1.9㎡
価格：約80万円
施工期間：3日

木のぬくもりを感じるバス空間にした事例では、約73万円でリノベーションを行っています。

概要
広さ：約2.2㎡
価格：約73万円
施工期間：3日

洗面所（化粧台）のリフォーム

洗面化粧台を交換する場合は10～25万円程度、洗面所の壁や床の張り替えは4～5万円程度、洗面化粧台の設置場所を変更する場合は、本体価格＋20万円程度が費用の目安です。

アクセントタイルでこだわりの空間にした事例では、約38万円でリノベーションを行いました。

概要
広さ：約2.4㎡
価格：約38万円
施工期間：3日

異素材の組み合わせでシックな空間にした事例では、約53万円でリノベーションを行っています。

概要
広さ：約3.1㎡
価格：約53万円
施工期間：2日

水まわりリノベーションを成功させるには業者選びが重要

水まわりリノベーションの費用や工期は、工事内容によって大きく変わります。また、リノベーション業者によっても費用や施工品質は変わるため、施工実績が豊富で信頼できる業者を選ぶことが大切です。

明和地所では、工事後の物件価値が向上する費用対効果の高いリフォーム・リノベーションを行っています。この記事でご紹介した事例のほかにも豊富な施工実績があり、お客様のご要望を実現できるリフォームプランのご提案も可能です。新築、仲介、賃貸、リフォーム、リノベーションなど不動産に関することは、お気軽にご相談ください。

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