「こんなとき、どうする?」~知って得する不動産コラム~

2024.02.01

vol.10 リフォーム業者の選び方のポイントを解説!優良で良心的な会社の特徴とは?

リフォーム業者はハウスメーカーや設計事務所、工務店などがあり、どの業者に依頼すれば良いのか迷ってしまいます。リフォームを成功させるには、業者選びが極めて重要です。
 
この記事では、リフォーム業者の選び方のポイントを解説します。理想のリフォームを実現させるために、業者選びのポイントを把握しましょう。

リフォーム業者の選び方のポイント

リフォームを成功させるには、信頼できる業者を見つけることが最も大切です。業者選びを間違えてしまうと思い通りのリフォームが実現できず、高額な費用が無駄になってしまうこともあるでしょう。ここでは、リフォーム業者の選び方のポイントを解説します。


実績や経験が豊富かどうか
リフォーム業者を選ぶ際は、実績や経験が豊富かどうかの確認が重要です。リフォーム業者を選ぶ際には、ホームページで創業年数や施工実績数を確認しましょう。経験豊富なリフォーム業者は施工のノウハウが豊富で技術力が高く、質の高いリフォームを実現できる可能性が高いといえます。
また、工期を守るノウハウも有しており、遅延のリスクも減らせます。さらに、トラブルが発生したときも迅速に対応し解決に導いてくれます。
 
なお、リフォーム業者によって得意分野が異なるため、自分が希望するリフォームなど、何の実績が豊富なのか、ホームページやチラシ等を確認してみることをおすすめします。例えば、キッチンやお風呂のリフォームを希望する場合は、水まわりのリフォームを得意とする業者を選ぶと良いでしょう。


要望に応じた提案をしてくれるか
リフォーム業者を選ぶ際には、要望に応じた提案をしてくれるかどうかも重要なポイントです。「できる限り費用を安く抑えたい」「費用がかかってもデザイン性を重視したい」などの要望をしっかりと受け止め、それに応じた提案をしてくれるリフォーム業者を選びましょう。
 
ヒアリングを丁寧に行ってくれる業者であれば、施主の希望や理想をしっかりと理解しようとしていると判断できます。要望を聞き取ったうえで、施主の理想を実現するための複数のプランを提案してくれる業者であれば安心です。
 
また、予算を抑えるための提案やリスクを教えてくれる業者は、自社の利益だけでなく、施主の身になって考えてくれていることがわかります。なお、要望を無視して必要としない工事を提案する、何度同じ要望を伝えてもプランや見積もりに変化が見られないといった業者には注意が必要です。


丁寧なコミュニケーションができるか
コミュニケーションが丁寧なリフォーム業者を選ぶことも大切です。リフォームは、施主と業者が協力して行うものであり、双方のコミュニケーションが円滑に行われないと成功は望めません。
 
技術力が高く経験が豊富でも、連絡が少ない、伝え方が不十分などコミュニケーションが雑だと要望が伝わりにくく、理想のリフォームが実現できない可能性があります。リフォームは工事完了後のアフターフォローも含めて長い付き合いになるため、担当者との相性も大切です。
 
丁寧なコミュニケーションができるかどうかを判断するには、最初の電話やWebフォームからの問い合わせ時、ヒアリング時などの対応をしっかりと確認しましょう。問い合わせや質問をしたらすぐに返答をしてくれる、施主の話を真摯に受け止め、専門用語ばかりを使わずわかりやすく質問や疑問に丁寧に答えてくれる担当者であれば信頼できます。


何かあったときにすぐに駆け付けてくれるか
工事中、何かあったときにすぐ対応してくれるリフォーム業者だと安心できます。リフォーム工事の内容によっては工事期間が長期に及ぶことがあり、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
 
水漏れや電気系統のトラブルなど、緊急に対処が必要な事態が生じた場合、すぐに駆け付けてくれる業者だと安心です。
 
必須ではありませんが、車を使って60分以内で来訪できる、家から近い地元の業者を選ぶことをおすすめします。家から近い地元の業者であれば、打ち合わせや工事中の連絡が取りやすく、要望や不安を気軽に伝えられます。
 
もちろん、地元の業者だから必ず良いというわけではありません。信頼できる業者かどうかは、しっかりと見極める必要があります。


適正な価格で高品質な工事をしてくれる
リフォーム工事の内容によっては高額な費用がかかるため、適正な価格で高品質な工事をしてくれるリフォーム業者を選ぶことは大切です。
 
適正な価格とは、市場相場と比較して過剰に高額でも安価でもない価格を意味します。高額すぎると予算オーバーのリスクがあり、安価すぎると品質が低下する可能性があります。
 
高品質な工事とは、品質が高い材料を使用して正確な技術を用いて施工を行い、耐久性があり仕上がりが美しいことなどをいいます。また、施工後にトラブルが発生しにくいことも重要になってきます。
 
適正な価格で高品質な工事をしてくれるリフォーム業者を選ぶためには、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。相見積もりを取ることで相場を把握でき、適正な価格かどうかを判断できます。


保証サービスやアフターフォローが充実しているか
保証サービスやアフターフォローが充実している業者を選ぶことも大切なポイントです。リフォーム工事が完了するとそれで終わりではありません。リフォーム後にトラブルが発生した場合に備えて、保証サービスやアフターフォローをしっかりと行っている業者を選ぶようにしましょう。
 
保証サービスとは、工事内容に不具合や欠陥があった場合に、無料で修理や交換などの対応をしてもらえる制度です。保証期間が長いほどトラブルが発生したときも安心でき、住宅設備の交換等でも保証をつけられるものもあります。アフターフォローとは、工事後も定期的に点検やメンテナンスをしてくれる体制です。
 
保証サービスやアフターフォローの内容は、業者によって異なります。複数の業者から見積もりを取る際には、保証サービスやアフターフォローが付いているかを確認して、比較検討しましょう。


建設業許可やリフォームに関する資格を持っているか
リフォーム業者を選ぶ際は、建設業許可やリフォームに関する資格を持っているかを確認しましょう。建設業許可とは、建設業を営むために必要となる許可です。一定の要件を満たさなければ建設業許可は取得できません。契約金額や条件によっては許可をもたなくても施工できる工事がありますが、費用の安さを謳い、建設業許可をもたない悪質な業者もいるため注意が必要です。
 
リフォームに関する資格を持っていると、リフォーム工事の知識や技術を有していることを証明できます。建設業許可やリフォームに関する資格を持っている業者を選ぶと、適切な工事を行える可能性が高いです。
 
また、リフォーム協会などの団体に加盟している業者は、一定のルールや基準を遵守して営業を行っています。リフォーム協会などの団体に加盟しているかを確認するには、各団体や業者のホームページ、営業所などで確認できます。
 

リフォーム業者の種類と特徴

リフォーム業者は、「ハウスメーカー」「設計事務所」「リフォーム専門会社」「工務店」の4種類に分けられます。ここでは、これら4種類のリフォーム業者の特徴を解説します。

ハウスメーカー
ハウスメーカーは住宅の設計・施工・販売だけでなく、系列会社でリフォームも行っているケースが多いです。間取り変更や増改築、リノベーションなどの大規模工事を得意としており、水まわりリフォームなどにも対応しています。
 
現在住んでいる家を新築したハウスメーカーは構造を熟知しており、設計図面も持っているため、間取り変更などの大規模工事も安心して任せられます。リフォーム費用に関しては、全国展開しているハウスメーカーは、広告費や宣伝費などのコストがかかったり、品質にこだわったりするため、工務店などと比べると高めです。
 
 
設計事務所
建築家がいる設計事務所は、デザイン性を重視したリフォーム工事を得意とするのが特徴です。間取り変更などの大規模工事やデザインリノベーションも得意としており、デザインにこだわりたい方に向いています。
 
耐震リフォームや断熱リフォーム、バリアフリーリフォームなども安心して任せられ、小規模リフォームにも対応している設計事務所も存在します。費用面に関しては、設計デザイン料がかかるため比較的高めになるでしょう。
 
 
リフォーム専門会社
リフォーム専門会社は、リフォームを専業にしているため、リフォームに関するノウハウと技術力が豊富です。リフォームの大小を問わず幅広く対応しており、施主の要望を的確に実現できます。
 
ただし、得意とする分野は会社によって異なるため、どのようなリフォーム工事を得意とするのかを確認することが大切です。費用も会社によってばらつきがあり、複数の会社から見積もりを取るなどして、信頼できる会社を選ぶことが大切です。
 
 
工務店
工務店は、リフォームに関する豊富なノウハウと技術力、幅広い対応力、地域密着型の強さが特徴です。新築住宅の建築にも携わっている工務店であれば、建物の構造や施工に精通しており、間取り変更などの大規模なリフォームも安心して任せられます。
 
費用に関しては、地域密着型の工務店は広告費や宣伝費などを抑えられるため、大手のハウスメーカーや設計事務所と比べると低めです。小規模リフォームをさらに安く依頼したい場合は、工務店から仕事を請け負っている職人に直接頼むという方法もあります。
 
 

リフォームを成功させるための注意点

これまで、業者選びのポイントを解説してきましたが、ここでは、リフォームを成功させるための注意点を解説します。

 
リフォームの目的や予算に合わせて自分に合った業者を選ぶ
リフォームの目的や予算を明確にしてから業者を選ぶことが、リフォームを成功させるために欠かせません。まずはリフォームの目的を明確にして、予算を決めることから始めましょう。
 
リフォームの目的を明確にすることで、業者選びの際に優先すべきポイントを判断できます。また、工事内容や規模によって費用は大きく異なります。予算オーバーにならないようにするためにも、予算を決めてから業者選びを行うことが大切です。
 
また妥協できる点、できない点も整理しておくと、業者選びや見積もり提出の際に良い判断材料になるでしょう。


複数の業者から見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取ることは、リフォームを成功させるために重要です。相見積もりを取ると相場を把握でき、業者が提示している金額が適正か否かを判断できます。
 
業者の比較検討もでき、自分にとって最適な業者を選べるようになります。また、相見積もりを取得すると交渉の材料にもなり、値引き交渉をする際に役立つでしょう。
 
 
契約書の内容をよく確認してから契約する
契約書は、当事者間の合意内容を明確にするために作成されるものです。契約書の内容をよく確認せずに契約をすると、後々トラブルに発展する可能性があります。
 
工事内容や費用、保証、解約条件など、契約書の内容をよく理解してから署名捺印することが大切です。工事が遅延した場合や施工会社が万が一倒産した場合など、何かあった際に自身が不利になる内容になっていないか、あらゆるケースを想定して確認するようにしましょう。
 
 
グループでリフォーム業をしている会社に依頼する
グループでリフォーム業をしている会社の場合、ハウスメーカーや自社で分譲したマンションの間取り図や取説データを持っている可能性があります。これらのデータがあれば、リフォームの設計や工事を行う際に、より正確でスムーズなやりとりが行えます。
 
また、マンションの構造や仕様を熟知した施工が受けられ、リフォーム後の物件価値が向上する可能性もあるでしょう。
 

優良で良心的な会社を選んでリフォームを成功させましょう

リフォーム業者には、ハウスメーカーや設計事務所、リフォーム専門会社、工務店などがあり、それぞれ得意とする分野や費用などが異なります。リフォーム業者を選ぶ際は、リフォームの目的や予算に合わせて、要望を実現できる業者を選ぶことが大切です。

明和地所では、リフォーム後の物件価値が向上する費用対効果の高いリフォーム・リノベーションを行っています。また、お客様のご要望を実現できるリフォームプランのご提案も可能です。新築、仲介、賃貸、リフォーム、リノベーションなど不動産に関することは、お気軽にご相談ください。

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