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梅雨から夏の豪雨、台風に備えて…マンションの風雨対策 Vol.01
これからの季節、梅雨から夏の豪雨に台風と、住まいは風や雨の影響を受けてしまいます。
特に昨今では、異常気象ともいえる強い風雨から大きな災害に発展することも。
そこでクリオオーナーズクラブがお届けする「まんがでスッキリ!お悩み解決!!〜マンション博士の快適生活術〜」の第1回では、
これからの季節に覚えておきたい風雨対策のポイントをわかりやすくお伝えします!
ジメジメと雨が降り続ける梅雨。
さらに近年では日本各地でこれまで経験したことのないような集中豪雨や猛暑といった異常気象が発生しています。
こうした風や雨の影響でよくあるマンションの被害が次の3つです。
case1.ベランダの排水口の水があふれてしまった!
落ち葉や埃などが排水口に詰まって水はけが悪いと、排水溝に雨水がたまってしまいます。雨がひどい場合、お部屋まで水が漏れ出してしまうケースもあります。
case2.台風の強い風で、飛んできたものが当たって窓ガラスが割れた!
台風による強風で屋外にあるものが吹き飛んで窓に激突し、窓ガラスが割れてしまうケースもしばしば報告されています。
case3.隣接する住戸との「隔て板」が壊れた!
マンションの風や雨の被害で最もよくあるケースが、隣接する住戸とのベランダの隔て板が割れてしまったり、壊れてしまうケース。実はこの「隔て板」は、壊れやすくできています。なぜなら、緊急時の避難経路としてベランダを通行できるように、いざというときには隔て板を足で蹴破って、通り抜けできるようにしているからなのです。
これらを踏まえて、風雨対策として、ぜひおすすめしたいのが次のこと。
マンションの風雨対策
1. バルコニーの排水口は定期的に掃除しておく
2. 窓ガラスに段ボールを張るなど、窓ガラス対策をする
3. バルコニーのプランターなどを室内に移動させる
4. バルコニーの物干し竿を地面に置く(物干し竿が隔て板を突くのを防ぐため)
さらに、注意しておきたいのは、マンションでも駐車場が平置きでなく、「機械式駐車場」の場合です。排水ポンプの能力以上に雨が降って雨水が地下に浸入すると、最悪の場合、収納中の車が水没する危険もあります。そのため、機械式駐車場の下段(地下部分)をお使いの方は事前に車を地上に移動させることも忘れずに。
今回ご紹介した対策を心がけて、梅雨〜台風シーズンも、安全にお過ごしください!
マンション博士からひと言
マンションは丈夫で災害に強いと安心して風雨対策を気にかけてこなかった方も多いのでは?
特に「隔て板は、避難するときに備えて壊れやすくできている」「壊れても、マンションの管理組合で入っている保険が適用される可能性が高い」など知らない方も多いじゃろう。
ご家族やマンションに住むお友達にも教えてあげると喜ばれるぞ!
※隔て板の修理について
住んでいる方の不注意が原因の破損についてはマンション加入の保険が適用されず、個人負担となる場合があります。ご注意ください。
次回もマンションに住む方に役立つ情報をお届けします。
保険に関するご相談は
明和管理株式会社カスタマーセンター
0120-316-522
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受付時間:9:00〜18:00/土・日・祝休業
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