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冬の暖房シーズン必見!マンションの結露対策 Vol.04
寒くなると、エアコンやストーブなどの暖房器具が欠かせません。
しかし、屋外と室内の温度差から窓に「結露」が出てしまうことがあります。
結露が続くとカーテンがぬれて汚れたりカビが発生したりと、見栄えも衛生面もよくありません。
そこでクリオオーナーズクラブがお届けする
「まんがでスッキリ!お悩み解決!!〜マンション博士の快適生活術〜」では、
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マンションの結露対策についてご紹介します。
目次
これから冬本番。寒くなると、暖房器具を使うことが増えてきます。
そこで注意したいのが、「結露」。なぜ、結露が発生するのでしょうか?
結露の原因は、室内の温かい空気が冷気で冷やされることで、空気に含まれる水蒸気が凝縮し、水滴が窓等に付着することにあります。
例えば、ガラスのコップに冷たい飲み物を入れるとコップの周りに水滴が付くことがありますが、住まいの結露もこれと同じ原理で、温度差による自然現象。
結露の原因ははっきりしていますので、下記のようなさまざまな対策方法を実践してみましょう。
小まめに換気をして、湿気を含んだ空気を逃がす
一番簡単で効果的な方法です。クローゼットや押入の扉も開けて換気しましょう。
暖房器具を見直す
石油ストーブやガスストーブなど「燃焼系」の暖房器具は水蒸気が発生し、結露の原因となる可能性が高まります。エアコンやオイルヒーターなどの「非燃焼系」の暖房器具がおすすめです。(※マンションでは石油ストーブなどの燃焼系の暖房器具の使用が禁止されている場合が多くあります。管理規約等をご確認ください。札幌エリアにつきましては、お部屋に排気筒を有する燃焼系の暖房器具が付帯されている場合はご利用いただけます。)
家具を壁から5cm程度離す。押入に「すのこ」を置く
家具と壁の間に隙間を空けず、ピッタリ設置するとカビが発生しやすいため、家具は壁から5cm程度離して設置します。押入も同様に、「すのこ」を敷いた上に物を置くと空気の通り道ができます。
窓に「断熱フィルム」や「結露吸水シート」を貼る
ホームセンターなどで売られている、窓に直接貼る「断熱フィルム」や「結露吸水シート」を使ってみるのもいいでしょう。(※マンションにより貼るフィルム等に制限がある場合があります。管理規約等をご確認ください。)
「結露取りワイパー」で小まめに水滴を拭き取る
特に結露が多く出る場合は、「結露取りワイパー」で小まめに拭き取りましょう。
除湿器を設置する
キッチンの水回りや、洗濯物を部屋干しする際は除湿器を活用しましょう。
観葉植物の置き場所を工夫する
風通しのよい玄関先など置き場所を見直してみましょう。部屋に置く場合は、除湿器を使って湿度をコントロールしましょう。
加湿器を長時間、稼働させない
加湿器から出る水蒸気が結露を増やす原因に。結露予防のためには、加湿器の利用を控えめに。
もしも、結露によって、壁にカビが発生してしまったら、除菌用のアルコールを付けて拭き取ります。壁紙を傷めないように、カビはこすらず、優しく拭き取るのがポイントです。
これらの結露対策を踏まえて、寒い冬も快適に暮らしていきましょう。
マンション博士からひと言
冬場は温度差から結露が発生することがよくある。室内でも、外気が冷えやすい北側の部屋が結露しやすいぞ! お金をかけず、一番簡単にできて効果的なのが「換気」じゃ。寒いからといって換気しないでいるとますます結露ができる。換気をするんじゃぞ。最近では便利な結露対策グッズもたくさんある。グッズを活用するのもいい方法じゃ! (住戸に24時間換気システムが付帯されている場合は使用してください。)
次回もマンションに住む方に役立つ情報をお届けします。
カビが一面に広がって取れない場合や下地のボードからカビが発生している場合などは部分的にリフォームを検討されるのもいいでしょう。
リフォームのご相談は
明和管理株式会社リビングサポート部
0120-952-220
までお問い合わせください。
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