想/匠
廊下を魅せる家。 Vol.39
※「クリオ鷺沼マスターテラス モデルルーム」
室内の間取りにおいて、居室や収納の広さは気にしても、「廊下」の広さを気にする人は少ないのではないでしょうか。一般的な住宅に欠かせない構成要素でありながら、玄関から居室への単なる通り道として捉えられがちな「廊下」。そのため「廊下」は、極力短く・狭くし、その分居室や収納の面積を多くする、という考え方が定着しています。そんな「廊下」を少しアレンジすることで、単なる通り道ではない、有効的な空間を創ろうと明和地所は考えました。
まずは「廊下」の幅を1m40cmに拡張。クリオマンションでは将来的な車椅子に配慮し、通常でも85cm以上の幅は確保していますが、その1.5倍以上の幅を確保しました。その結果、玄関に入った時の圧迫感がなくなり、開放的で贅沢な空間が誕生しました。さらに玄関脇の居室の壁をガラス張りにし、あえて居室内を「廊下」から見せることで、「ギャラリー」のような使い方ができるように遊び心を加えました。玄関にも華やかな装飾を施し、お客様を出迎えるのにふさわしい設えにしています。
狭く暗くなりがちな「廊下」を広く明るく演出すれば、家に帰って来たときに心の豊かさが感じられるだけでなく、ライフスタイルに合わせて様々なコーディネートを楽しむことも可能になります。例えば、好みの壁紙を「廊下」に貼ったり、飾り棚を設けておしゃれなインテリア雑貨をディスプレイしたり。住む人のアイデア次第で、「廊下」という単なる通り道が、オリジナリティ溢れる特別な空間に変化します。
既成概念にとらわれることなく、常に新しい発想で空間を提案する。暮らしを楽しく彩る空間を創る。それが、クリオマンションシリーズです。
※上記はすべての物件に導入しているものではありません。
※上記はオプション対応となります。
(2017年8月掲載)
きずなCOMMUNICATION
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