想/匠

耳にやさしい家。 Vol.05

※写真は参考写真になります。各物件により異なります。

マンションには、いろいろな家族が暮らしています。「暮らしの音」もさまざまです。たとえば、小さなお子さんが椅子などから飛び降りたときの「ドスン!」。これを隣接する住戸に伝わりにくくするポイントは、床や壁の間のコンクリートの厚みです。厚みが増すほど効力を発揮するため、明和地所では、コンクリート床の厚みを一定以上確保しています。さらに、スプーンなどが落下したときの「コン!」という甲高い音は床仕上げ材により抑えられます。この相乗効果によって、音を響きにくくしているのです。
 
また、お部屋と接する水回り(キッチン、トイレ、バス等)の壁は、遮音を考慮したつくりにしています。住戸の排水管は、グラスウール+遮音シートの二層で包んで、水が流れる音を抑制。それから、キッチンの戸棚や洗面台の引き出しには、ゆっくり閉じていくソフトクローザーを採用しているので、「バタン!」という開閉音で驚くことはないでしょう。このように音が出る場所にしっかり手間をかけることで、耳にやさしい生活空間の実現に努めています。
 
目に見えない部分こそ、労を惜しまない。“住んでからわかるこだわり”を大切に。それが、クリオマンションシリーズです。
 
※写真は構造模型の一例です。各モデルルームでご覧いただけます。
※音の感じ方については個人差があります。
 遮音対策については完全に音をさえぎるものではありません。

(2013年4月掲載)
きずなCOMMUNICATION

皆様と明和地所グループの「つながり」、親と子の「絆」などをテーマにコンテンツやイベントを実施していきます。

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