親子で作ってみよう
親子で作って揚げてみよう!簡単「ビニール凧」
親子で作って揚げてみよう!簡単「ビニール凧」
冬の楽しい遊びの代表“凧揚げ”。
今のお父さんお母さん世代の方も、子供のころに一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?
風がある日には、凧がうまく風に乗り空高くまで揚がったり、風があまりない日にはどうやったら高く揚がるか、いろいろ走り回ってみたり…。
凧揚げは寒い冬でも、体をポカポカにしてくれる、大人も子供も楽しめる遊びです。
そんな体験を、今度はお子さんと一緒に楽しんでみませんか?
今回は身近な材料を使い、親子で簡単に作れる凧の作り方をご紹介します。
凧を作ってみましょう!
ごみ袋やスーパーのビニール袋を使用して簡単に作れる凧をご紹介します。凧に絵を描いたり、シールを貼って、オリジナルの凧作りを親子で楽しんでください。
用意するもの
ゴミ袋(無地のものがよい)
型紙用の紙(カレンダーの裏紙など)
ストロー 4本
つまようじ 2本
凧糸A(130cmに切ったもの)
凧糸B(糸巻きに付いているままの、長い凧糸)
マスキングテープ
セロハンテープ
油性ペン
作り方
1
型紙を作ります。カレンダーの裏紙などで、上記サイズの型紙を作ります。(単位:mm)
2
1で作った型紙をごみ袋の上にマスキングテープで仮留めします。型紙に沿ってカッターやはさみでごみ袋をカットします。
3
油性ペンで凧に絵を描きます。机にマスキングテープで凧を貼り付けると、ずれずに描きやすくなります。机が汚れてしまうのが心配な場合は、ビニールシートなどを敷いた上に貼ってあげるとよいでしょう。
4
ストローを2本用意します。1本のストローに1cmほどの切り込みを入れて、もう1本のストローを差し込み、セロハンテープで固定します。余った2本のストローも同様につなぎましょう。
5
写真のようにストローを凧にセロハンテープで固定します。取れないように5カ所ほどテープを貼っておきましょう。
6
つまようじを、凧の左右の三角の部分に、ビニールの端を巻き付けるようにしてセロハンテープで貼り付けます。尖った部分は危ないので切り取っておきましょう。
7
6で貼り付けたつまようじの脇に小さな穴を開け、凧糸Aを通し、つまようじに結びます。解けないよう2~3重に結んでください。左右とも同様に結びます。
8
凧糸Aの中心に凧糸Bを結びます。こちらも2~3重に結んでください。
9
凧の下の部分に、余ったビニールを横3cm×縦50cmにカットしたものを貼り付けます。これが凧のバランスを取るためのしっぽになります。
10
完成!
ワンポイントアドバイス
揚げる場所は、車通りがなく、電線が通っていない公園などのひらけた場所を選びましょう。
小さなお子さんが凧を揚げるときは、お父さん・お母さんに凧を広げて持ってもらい、凧が風を受けたときに走り出すのがコツです。お子さんの走力でも高く凧を揚げることができます。
ビニールとストローでできた軽い凧ですので、風が少ない日でもお子さんが走るだけで、凧揚げを楽しむことができます。
親子それぞれに凧を作って、どっちが高く揚げられるか競争してみても楽しそうですね。
ビニール凧の作り方を教えてくれたのは・・・
「育児とくらしの工作家」 吉田 麻理子(よしだ まりこ)
子供たちとの生活を心から楽しむための、作品制作・ワークショップと並行して、「本当にやりたいこと」を見つけ、実現していくための「描いて実現するワークショップ」を主催している。
URL:ブログ「ポッチリ村」
きずなCOMMUNICATION
皆様と明和地所グループの「つながり」、親と子の「絆」などをテーマにコンテンツやイベントを実施していきます。