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おすすめ書籍のご紹介 Vol.8
知っておこう!備えよう!鍛えよう!-災害対応力-
マンション・地震に備えた暮らし方

書籍情報
つなぐネットコミュニケーションズ
ピックアップコラム
「防災」とはなにか。
一戸建て住宅には一戸建て住宅の、マンションにはマンションの防災の“カタチ”があります。被害を最小限にするために、まずはマンション特有の災害リスクを踏まえ、対策を講じることが重要です。
万が一の時にも危険が少ない環境に自宅を整えておくこと、また、いざというときに助け合えるようマンション内での親交を深めておくことなど、安心して暮らすために今からできることがあります。
「マンションで幸せ」がずっと続くように、“マンション防災”の扉を開いてみましょう。
OLIVE いのちを守るハンドブック

東日本大震災発生後、災害wikiサイト「OLIVE(オリーブ)」に寄せられた「いのちを守るアイデア」の中から、特に有用と思われる150の方法をピックアップしたハンドブックです。OLIVE掲載の情報にイラストや写真を追加し、大幅に加筆・編集して分かりやすくまとめられています。けが人、病人の救助や飲み水の確保、十分な設備がない状態での調理といったサバイバル術から、避難生活中の心と体のケアまで、これ一冊で幅広いケースに対応することができるでしょう。自身の血液型やアレルギー、持病、病院や災害情報センターの連絡先などのメモ欄もついているので、非常持ち出し袋にはぜひ入れておきたい一冊です。
書籍情報
タイトル:OLIVE いのちを守るハンドブック
編集:NOSIGNER
出版社:メディアファクトリー
価格:¥952円+税
ピックアップコラム
現代日本人の生活は大変便利になりました。その分、有事に生きていくサバイバル力が弱くなったといわれることもあります。日々の生活の中では必要とされなくとも、非常時の対策方法や、災害が発生した「10分間」「1日」「1週間」でそれぞれ行うべきことは、自分や家族の命を守る上で、ぜひとも知っておきたいものです。
「知らなければできるわけがない」「知っていることではじめてできることがある」「できなければ知らないことと同じ」。まずは“知る”ことから始めてみましょう。
子どもを守る防災手帖

東日本大震災で被災した母親たちの体験談を集めた「被災ママ812人が作った 子連れ防災手帖」の増訂版。熊本地震を経て2016年8月に発行された本書では、さらに多く1089人の被災ママの体験談が元になっています。体験談だけにとどまらず、そこから学んだ“では、どうしたらよかったのか”も併せて解説。子連れで被災した際の体験エッセイマンガも交えた、読みやすい構成です。巻末には、取り外して使える「実践ワークノート」を収録。考えながら実際に書き込むことで、非常時への備えができるようになっています。
書籍情報
タイトル:子どもを守る防災手帖
著者:MAMA-PLUG
出版社:KADOKAWA
価格:¥1,200円+税
ピックアップコラム
「子供を抱っこして避難したら、靴を履かせていなくて後で困った」「予防接種のスケジュールが分からなくなった」「初めのうちはすぐに復旧すると思って何もしなかった」「いつの間にか仮設住宅の抽選が終わってしまっていた」…など、本書には、実際に体験した人でないと分からない生の声があふれています。被災後に起こりうることをあらかじめ予測し、対処法を考えておけば、災害に対する漠然とした不安に悩まされることは少なくなるでしょう。
いざというときのために、家族皆で読んで、巻末の実践ワークノートに書き込みながら緊急時の対応を話し合ってみてはいかがですか。
今日から取り入れたくなるような、暮らしを素敵に彩るアイデアをご紹介。いつもの毎日にちょっとしたワクワクを。