想/匠

間取りが変化する家。 Vol.24

※ツヅキマ「クリオ清瀬元町モデルルーム」

家族とは変化を続けていくものです。たとえば、夫婦2人でスタートした生活に子どもが生まれ、やがて子どもが成長して、いつかまた2人の生活に戻る。家族が変化するごとに暮らし方が変わり、必要な部屋数も変わる。そういった家族や暮らし方の変化に合わせて、柔軟に間取りを変えられる方法はないものだろうか?と明和地所は考えました。そして、たどり着いたのが『ツヅキマ』という発想です。
 
かつて日本の家は、広大な畳の空間を「ふすま」で仕切って生活していました。「ふすま」は壁であり、間仕切りでもあります。「ふすま」を解放したり閉めたりすることで空間の大きさを変え、その時々の用途に応じて部屋数を変化させていました。この仕組みを、現代の生活に馴染むように発展させたのが『ツヅキマ』です。
リビングダイニングと複数の洋室の間に、「ふすま」のような6枚のスライディングドアを採用。「どの部屋をリビングダイニングとつなげて使うか、どの部屋を仕切って独立させるか」といった自在なアレンジを実現しました。スライディングドアを開放すれば各洋室が一体となった広い空間となり、仕切ればそれぞれ個室になります。
 
もちろんコストと手間をかけてリフォームすれば間取りは変えられます。しかし『ツヅキマ』はリフォームに頼らず、「間仕切り」を工夫することで、空間にフレキシブルな可変性を持たせます。大きなリビングを創ってのびのびと暮らしたり、子供部屋や書斎を設けたり、必要に応じて大胆に間取りを変化させることができます。
家族の成長と共に間取りが変わる。ライフスタイルに合わせて空間が変わる。それが、クリオマンションシリーズです。
 
※上記は、すべての物件に導入しているものではありません。

(2015年10月掲載)
きずなCOMMUNICATION

皆様と明和地所グループの「つながり」、親と子の「絆」などをテーマにコンテンツやイベントを実施していきます。

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