想/匠

「しあわせの形」をつくる。 Vol.17

人々のライフスタイルの変化が、マンションを変えていく。

クリオマンションは、さまざまな条件によって、1棟1棟デザインや特徴が異なっています。それは、土地の形状や街並との調和、また、どのような方々がお住まいになるのかなどを熟慮した上で、独自の視点や工夫が掛け算されているからです。そんな、ものづくりのスタートラインにおいて欠かせないのが、「よりよい住まい」を頭に描くこと。マンションを企画(プラン)する力です。その大切な仕事を担っているのが、明和地所のマンション事業建設部。時代の変化に合わせて住む方々のライフスタイルを想定し、企画を練り、間取りをはじめ設計を指揮しています。
建設担当部長である太田は言います。「マンションをつくることは、しあわせの形をつくること。私たちはそう捉えています。しあわせとは人それぞれ。それを考えていく上で、時代と密接なライフスタイルの変化は大きなヒントになります。たとえば、少子高齢化にともなう家族構成の変化や、結婚・出産後も仕事をつづける女性の増加といった仕事観の変化。あるいは、デジタル家電の発達による暮らし方の変化もありますね。これらの要素を念頭に、どのようなプランならご家族が長く心地よく暮らせるか、しあわせの本質に迫る企画を立てるのです」

1棟1棟を必死に考え抜いてきた、30年のこだわり。

太田がマンションづくりの道に入ってから、およそ30年。「1棟1棟、必死につくってきました」とこれまでを振り返ります。「この仕事に就いたきっかけは、私の実家が築100年を超える古民家だったこと。小さな頃から住みづらさを感じていて、理想の家をつくりたい、という想いを強く持っていました」
住む方の視点に立って、住む方のためを優先して手間を惜しまず取り組んでいく。つくり手側の都合を優先した画一的なプランには、決して陥らない。太田はこだわりを持ち続けています。「ときどきお客様とお会いして、直接ご要望を伺う機会もあるんです。いろいろなご意見に触れられるので刺激にもなりますし、本当に楽しい時間ですね」。太田は、今日も真摯に「しあわせの形」を追い求めています。住む方の笑顔がいつまでも続いていくように。

(2014年11月掲載)
きずなCOMMUNICATION

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