しりとりキッチン

クリーミーでマイルドな口当たり
えのきとほうれん草のカルボナーラ風パスタ Vol.59

  • 調理時間/20分※1人分
  • カロリー/843kcal※1人分
  • 塩分/2.0g※1人分

生クリーム不使用の、家にある調味料で手軽にできるクリーミーパスタです。ほうれん草の甘みやえのきの食感が楽しめる一品です。ベーコンや粉チーズの塩気がアクセントになり食欲をそそります。

今回のしりとり食材

えのき


お鍋やお味噌汁の具としても定番の食材。低カロリーで食物繊維やビタミンB群を多く含みます。機能性関与成分GABAも豊富で、神経の高ぶりを抑え、肝臓や腎臓の働きを活発にする効果が期待できます。

 
■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 1人分

えのき・・・1/4袋
スパゲッティ・・・80~100g 
ほうれん草・・・1株(約40g)  
ベーコン(ハーフサイズ)・・・2枚 
【A】卵 1個   
【A】牛乳 200ml
【A】粉チーズ 大さじ2
バター(有塩)・・・10g
塩、こしょう・・・各少々
卵黄(盛り付け用)・・・1個分 

※2人分以上を作る場合は人数分を倍にしてください。

作り方

材料の下準備をする

ほうれん草は洗って長さ5cm程度のざく切りにする。えのきは根元を切り落として長さを半分に切る。ベーコンは短冊切りにする。

ソースを用意する

【A】をボウルに入れて混ぜ合わせ、カルボナーラソースを作る。

麺をゆでる

鍋に湯を沸かして塩少々(分量外)を入れ、スパゲッティを袋の表記時間通りにゆでる。ゆで上がったらザルにあげて水気を切る。

材料を炒める

フライパンにバターを中火で熱し、ベーコン、えのき、ほうれん草を入れて炒める。

麺を加えて仕上げをする

【4】【2】を加えて弱めの中火で熱し、少しとろみがついてきたら【3】を加える。塩、こしょうで味を調え、器に盛り付けて中央に卵黄をのせる。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    ソースは材料3つでお手軽

    カルボナーラソースは混ぜるだけで簡単にできます。仕上げにのせた卵黄と絡ませながら食べるとよりクリーミーな味わいに!

  2. POINT 2

    えのきが麺とスープに絡み、食べやすい

    ヘルシーに、よりボリュームたっぷりに食べたい方は、えのきの量を増やしてかさ増しするのもおすすめです。

  3. POINT 1

    お好みでブラックペッパーをかけて

    クリーミーなパスタにブラックペッパーのピリッとしたアクセントが効いて、食欲をそそります。

次回のしりとり食材

ほうれん草


代表的な緑黄色野菜で、β-カロテン、ビタミンE、鉄分などを含み、緑黄色野菜の中でもとくに栄養価の高い野菜です。収穫前に寒気にあてる“寒じめ”をした「ちぢみほうれん草」は、甘みが増し葉も肉厚になります。



次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

  1. Vol.058

  2. Vol.059

  3. Vol.060

PAGE TOP