しりとりキッチン

牛肉がなくても大丈夫!香りと旨味が際立つ
まいたけと鶏肉のすき焼き Vol.46

  • 調理時間/20分
  • カロリー/347kcal※1人分
  • 塩分/5.1g※1人分

牛肉の代わりに鶏肉で作る「鶏すき」です。まいたけの香りと旨味が際立ち、鶏もも肉とも好相性です。割り下が濃いめの味付けなので、溶き卵にくぐらせて食べるのがおすすめです。

今回のしりとり食材

まいたけ


香りと旨味、シャキシャキとした食感が特徴。カルシウムやリンの吸収を促進させるビタミンDが豊富で、便秘予防に効果的な不溶性食物繊維も多く含まれています。

■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 4人分

鶏もも肉・・・1枚 
まいたけ・・・1パック 
長ねぎ・・・1本 
焼き豆腐・・・1丁 
にんじん・・・長さ3~4cm 
結びしらたき・・・6~8個 

【A】砂糖・・・大さじ4 
【A】みりん・・・100ml 
【A】・・・100ml 
【A】醤油・・・120ml 

作り方

割り下を用意する

鍋に【A】を入れてひと煮立ちさせ、割り下を用意する。

食材の下準備をする

まいたけは手でほぐし、長ねぎは斜め切りにする。にんじんは輪切りにして、あれば花型でくり抜く。焼き豆腐は8等分に切る。結びしらたきは水気を切る。

鶏もも肉の下準備をする

鶏もも肉は余分な脂身を取り除き、縦半分に切ってから1cm幅程度に切る。

食材を炒める

すき焼き鍋にサラダ油少々(分量外)をひいて中火で熱し、少量の鶏もも肉と長ねぎ半量程度を入れて炒める。肉の色が変わったら、割り下を半量加えてひと煮立させる。

割り下を加えて煮込む

残りの具材をバランスよく並べ、残りの割り下を注いで煮込む。

仕上げ

具材に火が通ったら、溶き卵にくぐらせながらいただく。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    鶏もも肉は火が通りやすいサイズにカット

    鶏もも肉は縦半分にして1cm幅程度にカット。加熱しやすく食べごたえもあるちょうどよいサイズです。

  2. POINT 2

    材料を焼いてから煮ることでうま味アップ

    少量の鶏もも肉と長ねぎを炒めてから煮込むことで、うま味が割り下に移って風味豊かに仕上がります。

  3. POINT 1

    卵につけていただく

    割り下が濃いめの味付けなので、溶き卵にくぐらせてお召し上がりください!

次回のしりとり食材

鶏もも肉


適度なコクと脂があり、プリッとした歯ごたえが特徴。ジャンルを問わず、どんな料理とも相性が良い人気の部位です。たんぱく質や鉄、ビタミンA、ビタミンB群などの栄養素が含まれています。



次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

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