しりとりキッチン

夏バテ予防に効果的な野菜がたっぷり♪
なすとズッキーニの和風スープカレー Vol.43

  • 調理時間/15分
  • カロリー/655kcal※1人分
  • 塩分/3.9g※1人分

暑い夏でも長時間煮込むことなく、簡単に作ることができるスープカレーです。夏野菜がたっぷりで、それぞれの食感を楽しむことができます。めんつゆを使って和風に仕上げてあるのであっさりとした後味で、食欲がない時でも食べやすい一品です。ご飯以外にもそうめんや中華麺、うどんなどともおいしく食べることができます

今回のしりとり食材

なす


ナスの紫色は「ナスニン」といって、眼精疲労の回復に役立つ、現代人に必須の栄養素。また、塩分の吸収を抑えるカリウムが含まれているので、血圧が気になる方にもおすすめです
 
■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 2人分

なす・・・1本 

ズッキーニ・・・1/2本 

トマト・・・1個 

豚バラ薄切り肉・・・100g 

【A】水・・・200g 

【A】めんつゆ(3倍濃縮)・・・50ml 

カレールウ(市販)・・・1かけ(約25g) 

温かいご飯・・・適量 

作り方

食材の下準備をする

なす、ズッキーニは1cm厚さのいちょう切りにする。トマトは2cm角に切る。

豚バラ薄切り肉は短冊切りにする。

食材を炒める

フライパンにサラダ油少々(分量外)をひいて中火で熱し、豚バラ薄切り肉を炒め、さらになす、ズッキーニを加えて炒める。

トマトを加えて炒め合わせる

肉の色が変わって野菜が透き通ってきたら、トマトを加えて炒め合わせる。

水とめんつゆを加えて煮込む

Aを加え、具材がやわらかくなるまで弱めの中火で5分ほど煮る。

カレールウを加える

一旦火を止めてカレールウ(市販)を溶かし入れ、中火でひと煮立ちさせたら器に盛り付ける。

仕上げをする

温かいご飯を添え、スープカレーをかけていただく。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    火が通りやすい食材を使って時短に

    加熱時間が短くて済む夏野菜や薄切り肉を使うことで、暑い夏でも長時間煮込まずに完成します。

  2. POINT 2

    めんつゆで和風な味わいに

    和風仕上げのあっさりとした後味で、食欲がない時にもおすすめです!

  3. POINT 1

    カレールウは一旦火を止めて

    火を止めてからルウを加えることでダマにならずに溶け、なめらかなスープに仕上がります。

次回のしりとり食材

ズッキーニ


見た目はきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間。老化対策に役立つβ-カロテンや疲労回復に効果的なビタミンCが含まれています。夏に不足しがちなカリウムが多く含まれているので、夏バテ対策におすすめの野菜です。

次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

  1. Vol.042

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