しりとりキッチン

お好みの食材をプラスしても◎
少ない材料でも華やかお手軽八宝菜 Vol.39

  • 調理時間/15分
  • カロリー/169kcal※1人分
  • 塩分/2.7g※1人分

八宝菜の【八】は「多く」という意味ですが、8種類入れないといけないというわけではありません。少ない材料でも華やかに仕上がるようなレシピをご紹介します。また火の通りやすい食材で時間がかからず、手軽に作れるように工夫しました。

今回のしりとり食材

さやえんどう


添えるだけで料理を華やかにしてくれるさやえんどう。緑黄色野菜と豆の良さを合わせ持っており、栄養価もとても高い野菜です。
 
■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 2人分

絹さや・・・5枚
たけのこ(水煮)・・・100g
白菜・・・2枚
にんじん・・・1/4本
むきえび(ボイル)・・・10尾
うずらの卵(水煮)・・・4個
 
【A】水・・・100ml
【A】鶏がらスープの素(顆粒)・・・小さじ1
【A】塩・・・小さじ1/4
【A】酒・・・大さじ1
【A】オイスターソース・・・大さじ1

【B】片栗粉・・・小さじ2
【B】水・・・大さじ1

ごま油・・・小さじ2

作り方

水溶き片栗粉を準備する

【B】を合わせて水溶き片栗粉を用意する。

材料の下準備をする

絹さやは筋を取り除いて斜め半分に切る。たけのこ(水煮)は食べやすい大きさに切る。白菜は芯と葉に分け、芯の部分はそぎ切りに、葉の部分はざく切りにする。にんじんは短冊切りにする。

材料を炒める

フライパンにごま油をひいて中火で熱し、白菜の芯、にんじんを炒める。透き通ってきたら絹さや、たけのこ、白菜の葉を加えて炒める。

仕上げをする

【2】【A】を加えてひと煮立ちさせたら、むきえび(ボイル)、うずらの卵(水煮)を入れる。水溶き片栗粉を加えて弱火で1分ほど加熱し、しっかりととろみが付いたら器に盛り付ける。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    白菜は、芯と葉の切り方を変えて

    白菜は厚みの異なる芯と葉で切り方を変えることで火の通りが均一になります。

  2. POINT 2

    火の通りやすい食材を使って時短に

    たけのこの水煮やボイルえびなどを使うことで、時間をかけずに作れちゃいます!

  3. POINT 1

    お好みでごはんにかけて

    ごはんの上にかけることで中華丼としても楽しむことができます!

次回のしりとり食材

たけのこ


野菜類の中ではたんぱく質を多く含むたけのこ。不溶性食物繊維のセルロースも豊富で、便秘や大腸がんの予防にも効果的です。


次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

  1. Vol.038

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  3. Vol.040

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