しりとりキッチン

Vol.37 寒い季節はあったかお鍋!
長ねぎと水菜の鶏団子鍋

  • 調理時間/25分
  • カロリー/196kcal※1人分
  • 塩分/1.9g※1人分

冬が旬の水菜はカロテンやビタミンC、カルシウムなどを豊富に含む、栄養価の高い野菜です。鍋に入れるとしんなりするためたくさんの量を食べることができます。白だしベースのシンプルなスープともよく合います。

今回のしりとり食材

長ネギ


 
生は辛味が強く、火を通すととろ〜り甘みがでる長ねぎ。薬味からメインディッシュまで幅広く活躍できるので、お料理のバリエーションが広がりますね!
 
■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 2人分

長ねぎ・・・1本
水菜・・・2株(60~80g)
にんじん(飾り用)・・・5mm厚さの輪切り3~4枚
豆腐・・・1パック(150g)
鶏ももひき肉・・・250g
 
塩・・・ひとつまみ
 
【A】卵・・・1個
【A】おろししょうが・・・チューブ1cm程度
【A】酒・・・大さじ1
【A】片栗粉・・・大さじ1~2
【B】白だし・・・60ml
【B】水・・・600ml

作り方

材料の下準備をする

長ねぎは白い部分5cm分ほどをみじん切りにし、残りは斜め薄切りにする。水菜は根元を落として5cm長さに切る。にんじん(飾り用)は花形のクッキー型などでくり抜き、できれば包丁で飾り切りをする。豆腐は食べやすい大きさに切る。

鶏団子を作る

ボウルに鶏ももひき肉、塩を入れて粘りが出るまで混ぜる。長ねぎのみじん切り、【A】を加えて混ぜ、ひとまとめにする。

鶏団子を茹でる

鍋に【B】を入れて強火にかけ、煮立ったら中火にして【2】の鶏団子をスプーンですくって落とす。(2本のスプーンを使って成形すると手が汚れずに済みます)

仕上げをする

鶏団子に火が通ったら、野菜、豆腐を加えて中火でひと煮立ちさせる。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    鶏団子には鶏ももひき肉を使いましょう

    鶏ももひき肉を使うことで、各段にジューシーに仕上がります!ちょっとしたポイントですが、ぜひこだわってみてください。

  2. POINT 2

    鶏団子の成形はスプーン2本で簡単に

    鶏団子の成形は、スプーンを2本使って成形すると手を汚さず簡単にできちゃいます。

  3. POINT 1

    旬の水菜はたっぷりのせて

    水菜は最初から山盛りにして鍋へ入れましょう。しんなりしてきたら食べ頃です!

次回のしりとり食材

水菜


水分が90%以上ですが、意外にも栄養成分のバランスがとれた緑黄色野菜。
β‐カロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄・食物繊維など、美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷりと含まれています。


次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

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