しりとりキッチン

手軽にアレンジ!
薬味たっぷり!サバ缶のお手軽冷や汁 Vol.29

  • 調理時間/10分(冷やす時間を除く)
  • カロリー/522kcal(ごはんなし)※2人分
  • 塩分/5.4g(ごはんなし)※2人分

薬味をたっぷり入れた、暑い季節にぴったりの冷や汁です!本来は鯵の干物などを使用する本格的な1品ですが、今回はサバ缶(水煮)で手軽に作れるようにアレンジしました!最後にしょうがの千切りを加えることで、爽やかな風味が楽しめます。サラサラっとかき込んで食べられる美味しさです!

今回のしりとり食材

青じそ


お刺身のツマでおなじみの青しそ。
実は強い抗菌作用を持っており、
独特な香りもこの成分が元となっています。
またβカロテンの量も多く、免疫力アップにも効果的です。
 
■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 2人分

和風だしの素(顆粒)・・・小さじ1
水・・・400ml
サバ缶(水煮)・・・1缶190g
豆腐(絹)・・・150g
青じそ・・・5枚
みょうが・・・2本
きゅうり・・・1/2本

味噌・・・大さじ2と1/2
しょうゆ・・・小さじ1弱
白ごま・・・少々

温かいごはん・・・適量
しょうが・・・少々

作り方

絹ごし豆腐の下準備をする

絹ごし豆腐はキッチンペーパーに包んで水気を切る。和風だしの素(顆粒)を水にといておく。

材料の下準備をする

青じそ、みょうがはせん切りにする。きゅうりは、薄い輪切りにしてボウルに入れ、塩少々(分量外)をふってもみ込み、5分ほど置いて水分が出たらしっかりと水気を絞る。

調味料を混ぜ合わせる

味噌を和風だしで溶かす。白ごまを加えて混ぜ合わせる。

材料を加える

【2】【1】とサバ缶(水煮)を食べやすい大きさにほぐして加える。その際、缶汁は、お好みで加える。さらに豆腐を一口大にちぎって加え、しょうゆで調味する。

仕上げをする

【3】を冷蔵庫で1時間程冷やし、器に盛り付けて、せん切りにしておいたしょうがを添える。温かいご飯にかけていただく。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    なんといってもサバ缶でお手軽に!

    常備食材・節約食材のサバ缶で、簡単にできちゃいます!

  2. POINT 2

    お好みの薬味でアレンジしてくださいね

    今回は、青じそ・みょうがをトッピングしましたが、お好きな薬味を添えてぜひ、自分好みの味にアレンジしてみてください!

  3. POINT 1

    夜に作って、朝食べるでもOK!

    夜に作って冷蔵庫で冷やして置き、次の日の朝に、短時間で腹持ちの良い朝ご飯としてもオススメです。

次回のしりとり食材

きゅうり


「栄養素がない」と思われがちですが、これは全くの誤解。むくみ予防が期待できるカリウムや骨を丈夫に保つビタミンKがたっぷり含まれているんです。

次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

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