明和地所

CLIO RECRUITING 2021

TALK明和地所で走る者たち

苦労して仕入れた土地にマンションが建つ。
早期完売すると仕入れ担当も幸せになれます。

菅生 賢哉

開発事業本部 マンション事業部
2017年入社
土地について最初に情報を
キャッチする人間になる

マンションを建設するための土地の購入に向けて、地域の仲介会社を中心に、不動産を扱うさまざまな事業者に対して営業活動をしています。競合他社も土地を探している中、明和地所がニーズの高い一等地を購入するためには、他社に先んじて土地の最新情報を入手できるかどうかが重要になります。このとき問われるのが、私たち担当者の人間力。不動産ビジネスの本質は突き詰めれば“人対人”であり、「明和地所の菅生」という人間をどれだけ気に入っていただけるかが決め手になると感じています。もっとも20代後半の私が、ビジネスや人生の大先輩の皆さんに対して発揮できる人間的魅力は、それほど多くはありません。背伸びすることなく、持ち味であるねばり強さとタフさを武器に、「一つひとつの仕事を丁寧に」挑戦している毎日です。1日も早く、より多くの方から大切な土地の情報を最初にキャッチできる、信頼される人間になりたいと思っています。

初めて仕入れた土地は
人気の街「横浜」でした

実は入社してしばらく、全く結果を出せませんでした。取得できそうな土地はありましたが、競合他社との関係で金額的に折り合わなかったり、私の力量不足もあったりで、最終的に仕入れに至らなかったのです。アプローチを変えてみようと、東京都内を軸に動くのをやめ、クリオマンションの供給実績が高い神奈川県に絞って回るようにしました。2カ月ほど経ったある日、20社近く訪問した後に「最後にもう1社だけ」と訪れて関係を作った不動産会社から、初めての仕入れが実現しました。後日電話で紹介された土地は、「住みたい街」ランキングでも常に上位のエリア。電話のあとすぐに現地を見に行き、「ここならば、売れる物件が建てられる」と確信しました。土地を取得し、単身者や夫婦共働きのお客さま向けのコンパクトな間取りのマンションを建てましたが、販売開始後1カ月半ほどで全戸を完売。仕入れに至らなかった期間が長かっただけに、大きな達成感がこみ上げ、幸せな気持ちになりました。

キャリアステップについて

最初に仕入れた物件が一つの自信になって、他社が販売していたマンションを丸ごと買い取る案件など、従来とは異なるパターンの仕入れも経験できました。今後も継続して仕入れ部門で経験を積み、マンション建設にあたっての近隣住民の方への説明会の対応力なども高めたいです。土地の売却価格よりも、地域の将来を重視する地主さまの思いにも理解を深め、幅広い角度から不動産を見る目を養っていきたいと考えています。