明和地所

新しい拠点を開設し、
着実に物件実績を積み重ねていく

太田

明和地所の10年後について考えると、やはりクリオマンションの供給実績の拡大が一つの鍵になると思います。お客さまに喜んでいただける物件を、首都圏・札幌・福岡だけではなく、全国に供給する会社になっていくことだと思いますね。

髙𣘺

その第一歩として、2018年からは名古屋支店を開設しました。10年後には国内だけでなく海外にも進出しているかもしれませんね。

澤田

集客が見込める場所にマンションの総合ギャラリーを開設することも知名度アップに繋がるのではないでしょうか。銀座にある常設ギャラリーに1年間勤務した経験がありますが、通常の接客の他にさまざまなイベントを実施して、幅広い層のお客さまに私たちのマンションを知っていただくことができました。

太田

マンション自体も、内装や間取りをより柔軟にカスタマイズできるようになると面白いですね。お客さまごとに相談しながら、より幅広いご要望に寄り添っていきたい思いがあります。

澤田

先日、3年ほど前にお部屋をご購入いただいた女性のお客様からご報告を受けました。ご結婚により新生活が始まると。「広めのお部屋ですから、将来ご結婚されてもお住まいになれますよ」とお勧めしていましたので、お幸せそうな姿に接して、こちらまでうれしくなりました。

太田

お客さまと長いお付き合いができる、明和地所の営業ならではの経験ですね。「お客さまのために」という気持ちになれるところも、この仕事の魅力です。

髙𣘺

私は、お引き渡し後のフォローまで担当した経験がまだありません。商談から契約、お引き渡し後のメンテナンスの窓口まで、責任を持って担当できるようになりたいと思っています。

太田

今やっていることを継続していけばいいと思いますよ。お客さまから信頼をいただけば、5年、10年と、お客さまのライフステージに伴って、住み替えなど新たにお役に立てる機会も生まれます。

太田

明和地所の最大の強みは、社員の営業力にあると思っています。お客さまとクリオマンションとの「懸け橋」となるような、数多くの営業社員を継続的に育てていかなければと考えています。

髙𣘺

私は1年目、初契約に至るまでに時間がかかり、心が折れそうになったことがありました。そのとき先輩が親身になってくださった経験があるので、私も新人に対してはこちらから話しかけ、必要なら助言するようにしています。

澤田

私も若手には積極的に教えたいのですが、何でもすぐ聞きに来るのではなく一度自分で考えて、自分なりの仮説を持って質問してほしいと思っています。ただ、そう話すと遠慮して聞きに来なくなる若手もいて…指導は難しいですね。

太田

メンバーは成長したがっていますから、教えようという気持ちは伝わりますよ。大切なことは教える側も成長し続けること。上を目指す先輩や上司を見て、若手は成長するからです。私たちもプロジェクトリーダー同士で高め合い、明和地所のDNAである営業力を高め続け、10年後に継承したいと思っています。