お客様の声01|明和地所の土地活用

明和地所の土地活用 meiwa land usage

明和地所の土地活用 meiwa land usage

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VOICE01

SOLUTION

F様/明和地所 担当:仲原

クリオ レジダンス川崎南幸町(2024年2月竣工)
クリオ レジダンス川崎南幸町(2024年2月竣工)

長い間、故人から登記移転できずにいた土地をF様が自力で登記を取得。ようやく土地活用ができるようになり、F様ご自身も先祖代々受け継いだこの土地に思い入れをお持ちだったとのこと。ただ、登記移転した当時は複数人に土地を貸しており、土地の活用方法が限られている状態でした。
川崎駅にほど近い好立地な土地のため、もっと有効活用できるのではないかと思い悩んでいたそう。
そんな時に、明和地所と出会い、等価交換事業を行いました。

先祖代々の大切な土地を、等価交換で土地活用。

─もともとはどのような土地だったのですか。

もともとはどのような土地だったのですか。
土地に対する思いや当時の懸念点などを
お話しするF様

F様先祖から代々受け継いだこの540坪の土地には思い入れがある一方で、親の代からの懸案事項でもありました。27世帯の4階建て賃貸マンションなど借地が5軒ありましたので、土地活用をするにはみなさんから合意をいただくことが必要不可欠でした。

もともとはどのような土地だったのですか。
当時の状況や本プロジェクトへの
思いを話す担当 仲原

仲原複数の借地人との交渉やマンションの賃借人の方々のご対応に加え、借地人が住戸と併せて駐車場を取得することとなり、どうしたら駐車場の登記ができるかなど、弊社にとって決して簡単ではない要素が詰まっていた土地でした。

─その解決のために等価交換を選んだのはなぜですか。

F様まず、売ることは全く考えなかったですね。やはり先祖からの土地ですし、売ればお金は入ってきますが(土地との繋がりは)それまでですから。
ならば土地活用ということになりますが、普段から資産管理をお願いしているところと話をしている中で「等価交換でマンションを建てるのはどうか」というお話をいただき、その方向に決めました。過去に一棟マンションを建てた際には建設費用を借入で賄ったため、返済が経済的、心理的な負担になっていました。私も今年で76歳ですし、今から540坪もの土地に大きなマンションを建てられるだけの金額を借りるのは避けたかった。結果的に見ても、等価交換が一番の解決策だったと感じております。

仲原その結果、全世帯94世帯のうちF様にお返しさせていただいたのが21世帯。そのうちの18世帯を賃貸用住戸としてF様が所有しており、その中の13室を弊社で賃貸管理委託をお任せいただいています。

明和地所の解決力で、懸念の課題をスピード決着。

─事業協力者に明和地所を選ばれた決め手はなんでしょうか。

事業協力者に明和地所を選ばれた決め手はなんでしょうか。

F様候補の中には大手事業協力会社もいましたが、特に明和地所の仲原さんの所属しているチームがすごく穏やかで私が気に入ったものですから。チームの雰囲気が他社に比べて数段良かったですし、仲原さんも物腰がやわらかくて。また、明和地所は他社より企業規模は小さかったかもしれませんが、建物の写真を何軒か見せていただいたところクオリティが良いものを建ててくれそうだなと。

仲原会社としてすごくコミュニケーションをとれるというか、密にやり取りできる弊社の強みがチームの雰囲気ににじみ出ていたのでしょうか。明和地所という会社を選んでいただいたので、それに応えるべく、皆様から「明和地所に任せて良かったね」と言ってもらえるような形を何とか実現させたいという思いで、チーム一丸となって動きました。

─立ち退き交渉という大きなハードルがありました。

立ち退き交渉という大きなハードルがありました。

F様借地人のみなさんの権利やご意見を尊重しながらも、私たちもより良い未来に向かって進んでいきたい。そのあたりを仲原さんがうまく対応してくれたおかげで、立ち退き交渉が想定していた以上に短い期間で解決でき、本当に感謝しております。

仲原コロナ禍で半年以上動けない時期もありましたが、最初にお話をいただいてから1年半くらい、実働で10カ月ぐらいで交渉がまとまったと記憶しています。
とにかく借地人の方々のところへ、朝から晩まで何度も通いました。用事が無くても週2日は必ず顔を出して、交渉自体が進まなくても他愛もない話をしながら、現在の状況についてどうお考えなのかを逐一聞いて。借地人のみなさんも一人ひとりの思いがありますので、そこをF様の希望するところとすり合わせるように交渉に当たらせていただきました。お話の中でいろいろなご要望も出てきましたが、実現が難しかったり叶えられないものもありますので自分の中でしっかりと線引きをして、無理なものは「難しいです」ときっちりお伝えさせていただきました。その中でも弊社として最大限のことができるよう、わからないことやこれまで経験のないことにもチャレンジし続けたからこそ解決できたんじゃないかと思います。
F様がとても楽しみにされていて、借地人の方々にもご賛同いただけるにつれ、「みなさんが待ち望んでいる計画をここで止めてはならぬ」というプレッシャーがすごくありましたね。実現することができて本当によかったです(笑)

何度も打合せを重ねた、思いを叶える室内設計。

─室内の間取りにかなりこだわられたと伺いました。

F様長女夫婦、次女夫婦、我々が住んでいて、間取りも設備も相当わがままな注文をしましたが、設計担当の方が可能な限り要望を聞いてくれて想像以上のできあがりになりました。
何よりもこだわったのは、「富士山ビューのFIX窓」ですね。これはもう私は建てる時から「必ずこれがいい窓になる」と、家族の住戸も同じように作ってもらいました。空気が澄む冬になると特に良い景色で、丹沢山の奥に見える富士山が美しいですよ。孫たちも眺めるたびに喜んでいます。部屋の明かりも娘たちの希望でダウンライトにしてもらいました。最初は「難しいかもしれない」という話だったんですけれど、結果的には実現していただきました。リビングのドアは明和地所さんの横浜のモデルルームにあったものを一目で気に入って「ぜひこのドアにしてくれ」とお願いしました。なかなか洒落たドアでしょう?備え付けの家具でもバスルームでも、一つひとつの設備が高級感あふれるもので「安物使ってないな」というのがわかりますね。
他にも建物の設備仕様で内廊下だけは譲れなかったですね。高級感のある素晴らしい仕上がりになったと思います。

室内の間取りにかなりこだわられたと伺いました。
室内の間取りにかなりこだわられたと伺いました。

こだわりの「富士山ビューのFIX窓」から望める富士山。晴れた日や夕暮れ時に眺めて癒されているそう。

次女アイランド型キッチンは私の希望です。姉は壁向きがいいって。

長女引っ越してから気付いたのですが、富士山を眺めながら料理ができるんですよ。

奥様私は特に希望はなかったのですが、冷蔵庫が柱の後ろにはまってスッキリとした感じになっていて良いですね。

料理をしながら、FIX窓から富士山と空の移り変わりを楽しむことができる対面キッチン

料理をしながら、FIX窓から富士山と空の移り変わりを楽しむことができる対面キッチン

アイランドキッチンの柱の後ろにピッタリと収まっている冷蔵庫

アイランドキッチンの柱の後ろにピッタリと
収まっている冷蔵庫

仲原こういった事業ですから間取りも変更できますので、せっかくですからご納得いくまで何回もやらせていただきました。お打ち合わせは毎回、F様は10分で終わりますが、お嬢様それぞれ50分(笑)。こうして喜んでいただいているので、本当にやってよかったし、やったかいがあったと思います。
ドアは特注で一般の建具にはないものなんですよ。後付けにすると一体感がないので、棚も全部寸法を測ってオーダーメイドしています。壁紙も一部屋ごとに違いますし、こだわり抜いていらっしゃいますよね。

室内の間取りにかなりこだわられたと伺いました。

知人にも紹介したくなる。満足度100%の明和地所。

─実際に完成して、ご感想はいかがですか。

取材当日に合わせて飾ってくださっていた物件コーナー
取材当日に合わせて飾ってくださっていた物件コーナー

F様正直言って、このマンションは川崎駅の西口からこちらにある建物の中で存在感がずば抜けていると思っています。近所の人たちにも「すごいの建ったね」と評判になっていますし、子どもや孫たちに喜んでもらえたのが一番です。100%の満足度ですね。ですから知り合いにも明和地所さんを紹介しましたし、うちと同じような等価交換の案件も紹介しようかなと思っています。
そして何よりも、親の代からの懸案事項だった土地の問題が解決できて肩の荷が下りました。おふくろは2年前に101歳で亡くなりましたが、完成予想図をベッド脇の壁に飾って「もうすぐこれができるから、それまで元気でいようね」とニコニコと笑っていました。提案時にいただいたパースやチラシ、模型を飾っています。今日みなさん来るので、あったら喜んでくれるかなって。

仲原飾っていただけるとは、これほど嬉しいことはないですよ。
F様へのご提案から始まり、プレゼンテーション資料を見栄え良く作り込んで、借地人との交渉やマンションの賃借人の立ち退き対応もあって、ほかにもいろいろ難しいことがこのプロジェクトに詰まっていましたので、私もすごくいい経験をさせていただきました。
この経験を生かして、今後も「明和地所に任せてよかった」と笑顔になってくれる方を増やしていきたいですね。

室内の間取りにかなりこだわられたと伺いました。

貴重なお話しを聞かせてくださったF様ご家族。長年の土地のお悩みを解決し、素敵な笑顔で溢れていました。

(取材:2024年5月)

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