2019年10月に10％になる予定の消費税。「8％の今のうちに住宅を買った方がお得なのかな」とマンション購入を考えている人も多いと思います。まだ増税が予定とはいえ、将来的に増税が見込まれることには変わりがなく、「いつかはマンションに暮らしたい」とお考えの方は、マンション購入にピッタリなこのタイミングに是非ご検討ください。
マンションの販売価格は、土地価格と建物価格に大きく分けられます。
土地価格には消費税は加算されませんが、建物価格にはしっかり消費税が加算され、消費税8％と消費税10％では大きく価格が変わります。
- ※建物価格を税抜価格の60%として試算
- ※消費税増税による負担アップ額を価格別に試算。この例では約30万円～約100万円負担が増えるという結果になりました。
表示されている価格のうち、消費税額がいくらなのか、建物価格と土地価格の内訳がどうなっているのかは、モデルルームで聞いてみないと分からないことが多いです。
一例として、建物価格が全体の60％と仮定して試算してみます。
例えば税抜マンション価格6000万円、消費税率8％の場合、消費税は「6000万円×60％×8％＝288万円」となります。
消費税率が10％の場合、消費税は「6000万円×60％×10％＝360万円」となり、購入価格に72万円もの差が！
72万円もあれば8Kテレビ購入や、家族での海外旅行も楽しめます。
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入居時に必要となる家具や家電。前の住居から全て持ってくるのであれば良いのですが、せっかくの新居だから、家具や家電も新しくしたいと思う人も多いはず。
しかし、消費税増税後は、この家具や家電にもしっかり増税されているのでご注意を！
2019年10月の増税前迄にマンションを探せばいいと思いがちですが、正確には2019年9月30日までに引き渡しが完了した物件のみが増税前の対象になる事を認識しておきましょう。
マンションは規模によって工事期間が異なるため、2019年3月31日までに契約が完了している物件はすべて消費税8％となります。
増税前にマンション購入をと考える人も多くいると思いますので、混み合っていて契約が4月になってしまったなんてこともあるかも知れません。増税前にマンションを購入したいと考えている方は、今すぐにマンション探しをはじめましょう。
駅近物件は人気が高い！
マンション購入後、築年数とともに下がりはじめることが多い資産価値ですが、ターミナル駅へ近く駅に近い物件ほど需要が多いため、下がりにくい傾向があります。
都心まで30分以内の立地も狙い目！
すでに相場が上がっている人気駅よりも、都心まで30分以内でアクセスできる立地の物件だと、価格や広さ、自然の豊かさなどのバランスがちょうど良いマンションが見つかることもあります。
複数路線が使える駅周辺に！
複数路線が利用できる駅周辺ならば、通勤や通学だけではなく、休日のお出かけなどにも大変便利。交通会社のホームページをチェックすれば、将来的に他路線との相互乗り入れ計画なども発見できるかもしれません。
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