ディスカバー北海道

宗谷エリア
-SOUYA AREA-

日本の最北

日本の、いちばんてっぺんに位置する宗谷エリア。稚内市(わっかないし)、猿払村(さるふつむら)、浜頓別町(はまとんべつちょう)、中頓別町(なかとんべつちょう)、枝幸町(えさしちょう)、豊富町(とよとみちょう)幌延町(ほろのべちょう)に、利尻島(りしりとう)と礼文島(れぶんとう)を加えた地域のことを言います。

中でもいちばん北にあるのが稚内市で、宗谷エリアの中心的存在と言っていいでしょう。稚内市内には、日本最北端のものが数多くあります。いくつの最北端と出会えるのか、数えてみるのも楽しいかもしれません。また、宗谷と聞けば誰もが真っ先に思い出すであろう、宗谷岬があるのももちろん稚内です。

ACCESS 稚内へのアクセス

飛行機 ✈
羽田-稚内 約1時間55分
新千歳-稚内 約55分

電車 🚃
札幌―稚内 約5時間

自動車 🚗
札幌―稚内 約5時間40分

バス 🚌
札幌―稚内 約5時間50分

最北の風景

日本最北端の地の碑

宗谷岬

宗谷岬には「日本最北端の地の碑」があります。特徴的な三角すいの形は、北海道開拓使のシンボルである北極星の一稜をモチーフにしたもの。訪れた観光客が必ずと言っていいほどここで記念撮影する、宗谷の代表的な観光スポットです。夜間はライトアップされるので、これもぜひ見てほしいところ。特に、冬は雪に映えて幻想的な光景を浮かび上がらせます。

利尻富士

日本海側の海岸線を走るオロロンラインからは、利尻富士を臨むことができます。天気が良ければ、その右側に横たわる礼文島まで確認できるかも。

オロロンラインと利尻富士

宗谷丘陵

なだらかな起伏がどこまでも続いていく宗谷丘陵。そこに建ち並ぶ57基の発電用風車は、なんとも北海道らしい雄大な光景です。風をまといながらこんな場所をゆっくり散策してみるのも、心地いいものです。

宗谷丘陵と57基の風車群

オロロンラインと利尻富士

利尻富士

日本海側の海岸線を走るオロロンラインからは、利尻富士を臨むことができます。天気が良ければ、その右側に横たわる礼文島まで確認できるかも。

宗谷丘陵と57基の風車群

宗谷丘陵

なだらかな起伏がどこまでも続いていく宗谷丘陵。そこに建ち並ぶ57基の発電用風車は、なんとも北海道らしい雄大な光景です。風をまといながらこんな場所をゆっくり散策してみるのも、心地いいものです。

?防波堤ドーム

市街地から高台へ、急な坂を登りきったところに稚内公園があります。ここからは日本海を一望することができ、市民の憩いの場にもなっています。写真左手、海に向かって伸びているのは1936年に建設された北防波堤ドームです。全長427メートルもある波よけ用の半アーチ型ドームが、まるで古代ローマ建築のような趣を醸し出しています。

稚内公園から見下ろす風景

北防波堤ドーム

稚内公園から見下ろす風景

?防波堤ドーム

市街地から高台へ、急な坂を登りきったところに稚内公園があります。ここからは日本海を一望することができ、市民の憩いの場にもなっています。写真左手、海に向かって伸びているのは1936年に建設された北防波堤ドームです。全長427メートルもある波よけ用の半アーチ型ドームが、まるで古代ローマ建築のような趣を醸し出しています。

北防波堤ドーム

サロベツ原野から見る利尻富士

サロベツ原野

北海道らしい光景といえば、サロベツ原野もおすすめです。日本一の面積を誇る高層湿原で、ラムサール条約に登録された世界的にも重要な湿原のひとつです。360度、見渡す限りの湿原は、一度その場に立つと自分の中にあるあらゆる概念すら変化するかもしれません。

日本最北端だからこそ体験できる景色や食など、北海道の魅力がギュッと凝縮されたような宗谷エリア。季節ごとにガラリと異なる表情を見せる宗谷エリアは、何度も訪れたくなる場所です。

【取材協力】
稚内観光協会
北海道稚内市中央3丁目6-1 キタカラ1階
http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/