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未来づくり感響
プロジェクト 2021
MIRAIZUKURI KANKYO PROJECT 2021
SPECIAL LECTURE
CLASS4・5
森から生まれた
スマホスタンド
今回の出前授業の集大成となるスマホスタンド製作。生徒たちはこれまでの授業で学習したことを活かして、製作にあたります。
出前授業スケジュール
日時
授業の内容
講師
場所
第4・5回
11月11日
(木)
5、6時限
11月22日
(月)
5、6時限
スマホスタンドの製作・まとめ
原弘治先生
小助川泰介先生
旭川大学高等学校
製作
01
作業に夢中になったり、悪戦苦闘したり、時には生徒同士協力しながら製作が進みました。






普通ののこぎりでは時間がかかる木材の切断も、スライドマルノコなら一瞬で。


穴あけには卓上ボール盤を使用します。


時間はかかるが小回りが効くのこぎり。根気よく何度も動かしていきます。

繊細な曲線の切断に使用する卓上糸ノコ盤。集中して慎重に手を動かしていました。

接着剤が固まるまでの仮止めにはピンタッカーを。
※タッカーは木工や建築用のホチキスのようなもの




一番多く目にしたのは、やすりがけの様子。家具作りはこのような地味な作業がかなりの割合を占めますが、とても重要なものです。
完成
02
旭川の森からとれた木が、遂にスマホスタンドとして生まれ変わりました。ひとつとして同じものは無い、個性豊かな作品の数々。



・スマホスタンドを作るのは初めてで、難しいことしかなかったのですが楽しかったです。
・スマホに合わせて長さを測ったり、のこぎりで切る作業などひとつひとつが大変だった。
・ただ切るだけではなく、途中で穴を空けて切るなど難しかったです。スライドマルノコは切りやすくて楽しかった。
終わりに
生徒自身が実際に立ち入った森で切られた木から生まれたスマホスタンド。 今回の出前授業では、この完成までの流れを頭で理解するだけではなく身体で体感してもらうことが重要視されました。体感をともなう記憶は生徒たちの心により深く残ることでしょう。 生徒たちが今後の生活の中で、"森との繋がり"を感じ、旭川エリアの木材・家具産業の担い手として、また家具を通して地域の価値を知る人になってくれることを願っています。


感響プロジェクト-2021- 取組みの様子