日本橋エリアの大規模再開発

日本橋では、東京駅前を中心とした八重洲エリアとの再開発計画が発足し、新しい街づくりが始まっています。
日本橋川周辺では、2040年度完了予定の首都高地下化事業、水辺との一体化を目指す街区整備などが進行中です。

※出典:中央区・東京都・東京都都市整備局ホームページ


日本橋リバーウォーク

日本橋の歴史と未来をつなぐ架け橋となるプロジェクト「日本橋リバーウォーク」。
5つの再開発区域※1にまたがり、長さ約1,200mにおよぶ広大な親水空間と川沿いの歩行者ネットワークを創出します。

2040年完成予定

東京の新しい顔となる
“水都”を目指して。

日本橋川周辺の大規模再開発事業は、東京駅至近に長さ約1,200m、幅約100mの親水空間が現れ、
日本橋区間は首都高が地下化、高架橋はなくなります。
青空と川が接する景観のもと、美しく豊かな水辺と一体化したまちづくりが計画されています。

  • 2025年現在
    首都高速道路の高架橋が日本橋に覆いかぶさっています。

  • 2040年頃の予想図
    高架橋が撤去され、空と川に開かれた街並みが広がります。

  • 日本橋川の歴史と再開発事業の背景

    1603年、江戸幕府の開府に伴い五街道と水路網の整備が進行。全国の物流と移動の要となった水運を支えたのが「日本橋川」でした。魚河岸や娯楽の場は人々で賑わい、日本橋川は生活の中心となりました。首都高の開通で川沿いの景観は概ね現在の姿となりましたが、「日本橋川沿いの景観のあり方」と「首都高速道路の更新」は並行して議論され、2006年を期に地下道や事業スキームの具体化が進められました。

  • 1923年頃の日本橋

  • 現在の日本橋

完成予想図

緑地広場も整備され、
自然を感じる豊かな水辺

完成予想図

江戸橋上空から首都高速道路の
高架橋が撤去された
『日本橋リバーウォーク』を望む

完成予想図

再び空と川が接する潤い溢れる空間

完成予想図

緑地広場も整備され、
自然を感じる豊かな水辺

完成予想図

江戸橋上空から首都高速道路の
高架橋が撤去された
『日本橋リバーウォーク』を望む

完成予想図

再び空と川が接する潤い溢れる空間

  • 完成予想図

    緑地広場も整備され、
    自然を感じる豊かな水辺

  • 完成予想図

    江戸橋上空から首都高速道路の
    高架橋が撤去された
    『日本橋リバーウォーク』を望む

  • 完成予想図

    再び空と川が接する
    潤い溢れる空間

本事業で推進される再開発によって、東京駅の東側は一体性が強化、都市機能は大きく向上します。
「川と、世界と、未来へ歩む。」をテーマに、街の歴史と未来をつなぐ架け橋を目指しています。

  • 完成予想図

  • 水辺の魅力を活かしたイベント、舟運の楽しみも加わることで、観光面でも世界が注目する“水都”を目指します。

進化を続ける東京駅エリアの都市基盤

東京駅周辺では地下歩行者ネットワークの整備、高速バスターミナルの開発が進められています。
地下通路は完成すれば東京・大手町・日本橋・京橋・銀座など、都心部の10駅※1が直結することになります。


地下歩行者ネットワーク

2029年完成予定

日本橋から「東京」駅へ
徒歩で繋がる地下通路。

八重洲エリアの南北街区一体を段階的に整備するプロジェクトでは、周辺の再開発エリアと連携を図り、
日本橋駅と東京駅を地下通路でつなぐ広域地下歩行者ネットワークを整備中。
開通後は10駅連結※1という巨大な地下ネットワークが誕生します。

商業施設地下1階通路完成予想CG

※地下歩行者ネットワークは、他の施設内共用通路を介しての接続を合みます。また、京橋駅とは、今後予定されている八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業完成後の接続となります。


高速バスターミナル

2028年度開業予定

3つの再開発ビルに
またがる
日本最大級の規模。

UR都市機構・京王電鉄バスが整備する「バスターミナル東京八重洲」では、第2期エリアとなる
「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」地下内のバスターミナルが2026年3月に開業。
全体開業時には乗降スペースが20箇所となり、国内最大級の高速バスターミナルとなります。

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※地下通路整備事業の一環である「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業(呉服橋プロジェクト)」より。

日本橋、首都高地下化で進むまちづくり

日本橋の首都高地下化事業が2025年より本格着工。
景観や環境の改善、新しい「まち」へ生まれ変わるための“道づくり”が進められています。


首都高の地下化

2040年度高架撤去完了予定

新しい「道」で、日本橋
を新しい「まち」へ。

開通から60年以上が経過した、日本橋川上空の首都高。長期的な安全性確保のための抜本的な対策、
そして「日本橋周辺のあり方」について長く議論されていた経緯のなかで、
新たな街づくりの取り組みが国家戦略特区の都市再生プロジェクトに追加されました。

※出典:首都高速道路株式会社

日本橋周辺の街づくりと一体となって進める約1.8kmの地下化事業

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  • 首都高速道路株式会社が推進する地下化事業では「立体道路制度」を活用。建物の地下にトンネルを整備することで街づくりと一体となり、地域の魅力のさらなる向上に貢献します。

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    BEFORE

    老朽化が進み、川や街並みの印象にも影響

  • 完成予想図

    AFTER

    美しい景観と青空が蘇る
    日本橋川上空

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    BEFORE

    ランドマークである日本橋を覆う首都高道路

  • 完成予想図

    AFTER

    澄んだ風が吹き抜ける、
    開放的な空景

※すべて首都高速道路株式会社提供

  • 日本橋周辺における、首都高開通の歴史

    1950年代から急速に進展したモータリゼーションの影響で、東京都心部では慢性的な交通渋滞が問題視されていました。それを受けて各所では首都高速道路の建設が開始、1962年に初めての首都高路線(京橋〜芝浦間)が開通しました。日本橋川上空を走る都心環状線は、1964年の東京オリンピックを翌年に控えた1963年12月21日に開通。既に建物が密集した東京都心部においては、交通需要の増加に早急に対応するため、川や道路などの公用地の上空を使用して建設が行われ、日本橋も現在のような構造になりました。

  • 1960年代頃
    東京オリンピック前に建設中の首都高
    (日本橋付近)