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つくりての想い

10年後、20年後に桜の風景を繋げたい

桜新町エリアは、別荘分譲地である「新町住宅地」にルーツを持ちます。
当時の軍人や文化人、経済人が移り住んだ際に、街のシンボルとして
ソメイヨシノを植えたことが、「桜新町」という町名の由来にもなったそうです。
過去から、脈々と受け継がれてきた歴史や時の流れをしっかりと受け継ぎ、
さらにこの先に繋いでゆく、そのような想いを持って今回のプロジェクトはスタートしました。

現状、駅前の通りの桜並木に対し、奥の住宅地にはポツポツと桜が散見される程度で、
まちの魅力が敷地周辺にまで行き届いていないような状況でした。
これを踏まえて本物件の計画では、建物外周の主要部に桜を植えることを計画しました。
この建物をきっかけに、10年後、20年後に桜の風景を繋げたい、
桜新町という名にふさわしい街になってほしい。
そんな想いを込めて、外構の桜は植樹しています。

時の流れととともに、建築の美しさも価値も増していく

本物件は、外壁に天然木を採用。これはお住まいになられた直後よりも
5年、10年と時が経つことにより色味が変化し、敷地を取り囲む植栽も育っていきます。
住み始めの頃と比べ、建築としての表情に、より味わいが増していきます。
流れるときと共に建物の外観や緑が変化していき、より心地よくなっていく…。
そんな想いが込められています。

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造りたかったのは
自然を愛でる豊かさと、時を映す美しさ。

刻一刻、一日一日。
移ろい、降り積もる時と共に、その趣や印象を深めていけるように。
この地に流れる時を、ゆとりと開放の時を、美しき低層レジデンスに映して。

桜新町に流れる時と共に、美しさや趣が深まっていくように。
外観完成予想図
桜新町に流れる時と共に、美しさや趣が深まっていくように。
外観完成予想図

ENTRANCE APPROACH

本物の木、伝統的な索材や意匠、やがて小さな森となる緑。
集めたのは、この地に流れる時を味方にして、
美しさや風合いを、存在感を深めていけるもの達。
あくまでモダンに。この街の美意識をその表情に宿して。

エントランスアプローチ完成予想図
エントランスアプローチ完成予想図

FACADE

歳月と共に色味や風合いが変わる外装材の天然木やレンガ調タイル。
年輪を重ね、豊かに葉を生い茂らせる樹々。
追い求めたのは、経年の変化そのものが素材となる美しさです。
経年で風合いを増してゆく素材と対比するガラス面を多用した、
端正なファサードが時を映す美しさに洗練された世界観を添えます。

建築美の中に、豊かな時を映し出す低層レジデンス。
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□外観完成予想図

MATERIAL

設計にあたっては、桜新町らしく、それでいて他にないアイコニックな佇まいを追求しました。ただしそれは装飾性を高めることではなく、本計画においてはむしろ素材を限定し、プロポーションの美しさで見せることを重視しました。また、ファサードにおいては大きな面をつくらず、繊細な凹凸で陰影をつくることで戸建て住宅街に馴染む顔づくりに配慮しました。

赤堀 喜昭

設計

株式会社三輪設計

赤堀 喜昭

吉本 大史

デザイン監修

株式会社
ヨシモトアソシエイツ

吉本 大史

外壁木製素材

外壁木製素材

外壁木製素材
										(経年変化後想定)

外壁木製素材
(経年変化後想定)

外壁タイル

外壁タイル

外壁(本実仕上げ)

外壁(本実仕上げ)

□マテリアルイメージ

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