プロジェクトについて -未来づくり感響プロジェクト-

品質やデザイン性に優れた旭川家具を通じて「木のまち旭川」で育つ中高生が、
本物のものの価値を知ることのできる学習ツールを、地域産業や教育に携わる大人たちが、
連携して開発する「本物志向の人づくり」を進めるプロジェクト。
2018年5月、上川総合振興局が中心となり、家具職人、家具デザイナー、木育マイスター、
木材関連、教育関係者などを構成メンバーとしてスタートしました。

明和地所では環境への配慮や顧客サービスの一環として、
マンションの販売時に使用したモデルルームの家具をリユース(顧客に特別価格での販売)しています。
その収益を「森や木」に関係する取組みに循環させたいとの想いから、
北海道との包括連携協定の一環として、「木のまち旭川エリア未来づくり感響プロジェクト」に
サポート企業として参画しています。

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)

本プロジェクトには、企業の力で地方創生を応援することを目的に2016年4月に創設された「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」を活用して参画しています。 自治体が作成した地方版総合戦略に位置づけられており、内閣府による認可を受けた事業に対する寄附が対象となります。(本プロジェクトは2018年3月30日認定)

PROJECT MEMBER

プロジェクト座長の横田氏の呼びかけにより、
旭川地域近郊で「木」に携わる仕事で活躍しているエキスパートな面々が、
「若い人に木や森林の文化を知ってほしい」との想いで集まりました。

横田 宏樹

201820192020

学識経験者

横田 宏樹

静岡大学人文社会科学部 准教授
※プロジェクト発足時
旭川大学経済学部 准教授

地域の森林資源・産業・企業・ヒトが繋がることによって発展してきた世界に誇る「旭川の家具づくり」について学びながら、高校生たちが地域を考えるきっかけにしたい。

小助川 泰介

201820192020

家具職人

小助川 泰介

アイスプロジェクト 代表

旭川地域の若い世代へ森の大切さや木の良さを伝え、旭川で育った産業である旭川家具の素晴らしさにも理解を深めてもらいたいと思い、本プロジェクトへ参加しました。

原 弘治

201820192020

家具職人

原 弘治

合同会社フィールドギフト 代表

※プロジェクト発足時当麻町地域

おこし協力隊

若い世代に木製品と森のつながりを五感で感じられるプロジェクトになるよう考えました。授業を通して木への想いを深め、日本の木の文化と豊かな森林資源を未来に残していってほしいと思います。

室岩 成暢

201820192020

デザイナー

室岩 成暢

株式会社クリエイトファニチャー
チーフデザイナー

旭川の家具産業を未来へと繋ぐには、間違いなく若い世代の力が必要です。そんな未来の担い手である学生に産業について知ってもらい、産地としての課題に いち早く気づいてもらいたい。一人でも多く新しいアイデアを持った学生が、我々の産業へと加わってもらえたらと願っております。

松村 基子

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木育マイスター

松村 基子

旭川家具工業協同組合

旭川は、林業、木材、職人、デザイナー、教育機関が繋がって家具作りに取り組んでいる地域です。旭川家具は多くの方々が培ってきた技術と繋がりで、今や世界中の人々が関わり物作りをしている日本でも特殊な地域です。将来、職業や住まいを選択する時に参考にしていただける様、旭川家具の魅力をお伝えしたいと思っています。

髙橋 謙太郎

201820192020

林業・木材関係者

髙橋 謙太郎

昭和木材株式会社 常務取締役
製造本部長

本プロジェクトを通して、地元の青少年が『家具造り』を地場産業としての認識し、またそれを取り巻く林業や木材業、製紙業などの多くの産業との深い繋がりによって、それらを含めた大きな経済が、地元旭川を支えていることを知って頂きたいと思います。 このプロジェクトをきっかけに、地場産業に興味を持つ若者が増え、未来の人材として地元に根付いてくれることに期待します。

清水 省吾

201820192020

林業・木材関係者

清水 省吾

里山部(satoyama)代表

木のモノが手に入る、森で体験ができる、それらはすべて良質な山があればこそです。 最初のストーリーを担うキコリが、その山でなぜ、誰のために伐られたか、伐られた後の山はどうなったのか、こうしたストーリーは、消費者へなかなか届いていないのが現実です。 地域資源を直接手にかける、キコリからの発信もこれからは必要不可欠です。そして、消費者も、木のモノの上流(山)を知るアンテナをはっていただき、「持続可能な林産物を選べる、賢い消費者」へとなっていただければと思います。

藤田 直也

2018

教育関係者

藤田 直也

旭川大学高等学校 教諭

これからの学習活動を通じて、生徒たちが旭川の地場産業を深く知るとともに、現場で働く人たちと直接ふれあうことができる場面を数多く設定しました。生徒たちにとって木がもっと身近になり、日本・世界とのつながりをも感じる機会にしたいと思っています。

青木 栄美花

20192020

教育関係者

青木 栄美花

旭川大学高等学校 教諭

地域の様々な現場で活躍されている方々との交流を通じて旭川の地場産業に関する学びを深め、社会との「つながり」や旭川の魅力に気付くきっかけとなる機会になってほしいと思っています。

林業・木材関係者

上川総合振興局 南部森林室

道民共通の財産である道有林野上川南部管理区約3万6千ヘクタールの整備・管理を担当するとともに、天然林における広葉樹の育成と持続的な利用に取組んでいます。地元の森林・林業の現状について関心を持ってもらい、少しでも理解してもらえるようプロジェクトに貢献していきたいと思います。

2018
佐々木 圭司

佐々木 圭司

20192020
佐々木 敬二

佐々木 敬二