2016-2017 取組内容

学校法人麻生塾と産学連携ケーススタディ第2弾を2016年4月より実施してまいりました。
今回は、福岡2号物件の「クリオ ラベルヴィ呉服町」のモデルルームの一部のデザインを、麻生専門学校グループの学生が行いました。

参加学科 ・麻生建築&デザイン専門学校
建築工学科、ビジュアルデザイン科、インテリアデザイン科、プロダクトデザイン科

学生たちの視点で捉えた小さな写真展

「クリオ ラベルヴィ呉服町」は、福岡エリアでは供給が少なく、希少性の高い都市型コンパクトマンションです。そのため、広域からお客様の来場が想定されるので、建築やデザインを専攻する学生たちの視点で、「呉服町(福岡)の魅力」や「クリオ ラベルヴィ呉服町での日常の生活」を感じられるような写真を撮影して、モデルルーム入口に小さな写真展として作品を展示することとしました。

写真撮影には約20名の学生が参加しましたが、最終的に3名の作品に厳選して写真をセレクトしました。
選ばれた3名の学生は、「固くなりすぎない、心地よく感じる展示」を心がけて、それぞれが撮影した大小さまざまなサイズの写真のレイアウトデザインも担当してもらいました。

最終的なパネルの設置作業も、実際に学生たちの手で行いました。

プリントアウトされた写真のパネルへの貼り付け作業。指導教員のアドバイスに従って、レイアウトデザイン通りに貼り付けていきます。

完成したパネルは、「クリオ ラベルヴィ呉服町」モデルルームのエントランスに設置。
学生たちの捉えた「呉服町(福岡)の魅力」がモデルルームエントランスでお客様をお迎えいたします。

麻生建築&デザイン専門学校 建築工学科3年
稲富凪海

博多の街での暮らしがイメージできるような写真を撮影していく中で、知らなかったことや、新しい発見があり、改めて博多について深く知る機会になりました。私自身、博多の街に対する印象が変わったので、これらの写真を通して博多の街の面白さや楽しさが伝わればうれしいです。 私の専攻は建築、そして趣味は写真。このようなかたちで街と建築に関わることができ、貴重な体験になりました。

麻生建築&デザイン専門学校 ビジュアルデザイン科1年
池田雪乃

今回、テーマに沿った写真を撮るために、まずは一人暮らしの女性のライ フスタイルをイメージしました。私はまだ学生なので、年上の女性のみなさんが好みそうな柔らかい雰囲気を写真で表現することはとても難しかったです。 それだけに、自分の撮った写真パネルを見た時はとても嬉しかったです。 今後もたくさん写真を撮っていきたいです。

麻生建築&デザイン専門学校 ビジュアルデザイン科1年
有馬剛志

今回、自分の撮った写真が実際に大きなパネルになったのを見てとても嬉しかったです。まだまだ写真やカメラに関しての知識や経験は浅く、学ぶべきことが多々ありますが今回の経験は自分の自信ややる気につながりました。 また、企業様からご依頼を頂いて活動をさせていただけるのは私たちの視野や可能性を広げられるとてもありがたいことだと感じました。 またこのような機会があれば是非活動に参加させていただきたいです。

写真左から稲富凪海さん、池田雪乃さん、有馬剛志さん