ゆらぎが描く、洗練と個性の建築美

各階で幅の異なるバルコニーが生み出す「ゆらぎのデザイン」。
モノトーンのコントラストとランダムな陰影が、都市に溶け込みながらも印象的な存在感を放ちます。

外観完成予想図

  • 株式会社 ウイ・アンド・エフ ヴィジョン

    Landscape&Design

    石倉雅俊

    受賞歴
    1993年日本サインデザイン協会第27回SDA賞/2002年日本デザイン振興会グッドデザイン賞/2003年東京建築賞奨励賞/2004年グッドデザイン賞、緑の都市賞国土交通大臣賞/2017年グッドデザイン賞/2022年グッドデザイン賞

駅前という立地にふさわしい、見る角度によって表情を変えるファサードを目指しました。バルコニーの幅をあえて均一にせず、光と影の“ゆらぎ”が建物に柔らかなリズムを与えています。ランドマークでありながら、街に溶け込むこと。静かに主張する美しさを意識しました。

ふたつの顔で、ひとつの品格を迎える。

南と北、ふたつのエントランスを設けた裏表のない設計が、街に対して開かれた姿勢を示します。
どこから訪れても美しく迎え入れる、端正で落ち着きのある佇まい。
都市に寄り添いながら、静かに誇りを語るアプローチです。

サブエントランス完成予想図

揺らぐ水と緑の気配が、静かに迎える空間。

水盤の静けさと植栽の潤いが調和する、穏やかな迎賓のエントランスホール。
都市の喧騒から一線を画し、訪れるたびに心を整える、私邸にふさわしい静穏なひとときがここにあります。

エントランスホール完成予想図