ディスカバー北海道

道みんの日は、道立施設が無料

?博物館や美術館などの道立施設が無料開放

7月17日の「北海道みんなの日」には、多くの道立施設が無料開放されます。

?北海道博物館 (愛称:森のちゃれんが)

 茶色いレンガの外観がステキな、北海道の自然・歴史・文化を紹介する北海道立の総合博物館。入口には、マンモスゾウとナウマンゾウの復元骨格がお出迎え。マンモスゾウは骨格の下から見上げることができる珍しい展示になっています。総合展示では、「北東アジアのなかの北海道」、「自然と人とのかかわり」をコンセプトに、北海道の自然・歴史・文化を、5つのテーマで紹介しています。北海道の歴史を120万年前からたどったり、北海道を日本の北のはずれではなく、北東アジアとして見るなど、広い視野での展示が見どころ。

北海道博物館 公式HP

北海道開拓の村

 北海道100年を記念して1983年4月に開村された、観光客に人気のオープンミュージアム。54.2haという広大な敷地の中に、明治から昭和にかけて建築された北海道開拓過程の歴史ある建物52棟を「詩街地群」「漁村群」「農村群」「山村群」のエリアに分けて移築復元・再現しています。中には、朝ドラのロケ地になった建物もあるそうです。夏期間には国内唯一の馬車鉄道、冬期間には馬そりが走ります。

北海道開拓の村 公式HP

オホーツク流氷科学センター (愛称:GIZA)

 流氷をテーマとした科学館。一年中本物の流氷に触ることのできる?20℃の厳寒体験室や、ドームスクリーンに流氷やオホーツクの四季の迫力ある映像を映し出す全店周映像ホール、様々な手法を凝らした展示室で、流氷について学ぶことができます。また、日本で一番多くのクリオネが見られる展示も人気です。

オホーツク流氷科学センター 公式HP

三岸好太郎美術館

大正から昭和初期にかけて近代日本洋画の画壇で活躍した夭折の画家・三好好太郎(1903?1934年)の代表作を展示した美術館。三好好太郎は、札幌市の生まれで、札幌一中(現・札幌南高)を卒業して画家をめざし上京、苦労を重ねながら独学で絵の勉強を続けました。31歳の短い生涯でしたが、さまざまな作風の作品を残しています。

三岸好太郎美術館 公式HP

北方民族博物館

網走市にある日本で唯一の北方地域専門博物館。アイヌ民族を始め、北海道、シベリア、アラスカなどオホーツク海や北極海周辺の民族が対象で、衣食住などテーマ別に、北方地域に暮らす人たちの文化を展示しています。民族ごとの展示では無い為、民族衣装や儀式に使用する仮面などがずらりと並び、同じ北方地方でも異なるデザインが比べられます。また、世界に2体しかない体長5.25mの復元マンモスの剥製が来場者を迎えてくれます。

北方民族博物館 公式HP

 

無料開放になる道立施設一覧はこちらをご参照ください。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/717.htm

【参考サイト】
北海道庁ホームページ
北海道みんなの日公式サイト
北海道150年事業公式サイト