
トレンドの発信地・横浜から
生まれた意外なものとは!?
そして、その今の姿とは!?
幕末、200年以上にわたり続いた鎖国が解かれると、
横浜港には洗練された西洋文化が流入し独自の文化が花開きました。
アイスクリームやビールなど、ハイカラな舶来品が街に溢れ、やがて日本全国へと広がっていきます。
そして、これらはここ横浜で独自の進化を続け、
新しいトレンドとなって注目を集めています。
横浜で日本初のアイスクリームが販売されたのは、明治2年(1869年)のこと。江戸末期の遣米使節団に随行し、アメリカでアイスクリームを食べた町田房蔵が、横浜馬車道通りで牛乳、卵、砂糖を使った「あいすくりん」の製造・販売をしたことが始まりでした。
アイスクリーム発祥の地・横浜には、
話題の新時代アイスクリームが多数!

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- YOKOHAMA BASHAMICHI ICE
(ヨコハマ バシャミチ アイス) - カスタードに近い風味で、シャリっとした食感だったとされる、「あいすくりん」。それを現代風にアレンジし再現した「できたて横濱馬車道あいす・カスタード」。モナカのサクサク感と共にお楽しみください。店舗住所:横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫2号館 1F
- YOKOHAMA BASHAMICHI ICE
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- 象の鼻カフェ
- 横浜港発祥の地を、横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間として整備した象の鼻パーク内に、併設した象の鼻カフェでは、文化プログラムに連動したメニューの提供などを行っています。中でも「ゾウノハナソフトクリーム」は人気商品です。
店舗住所:横浜市中区海岸通1丁目 象の鼻テラス内
明治2年(1869)に、アメリカ人が山手居留地に建てたビール工場が日本のビール産業の始まりとされています。工場は合併や破綻を経た後、ジャパン・ブルワリーが土地を継承。後にキリンビール株式会社となり、大資本へと成長していきます。
ビール文化がますます進化
今話題のクラフトビールも!

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- 横浜DeNAベイスターズ
オリジナル醸造ビール - ラガービール『BAYSTARS LAGER』は、「チームの勝利を願う、乾杯シーンで飲んで欲しい」という思いから、最初の一杯に合うよう、すっきりとした飲み口に。エールビール『BAYSTARS ALE』は度数が低めで女性も気軽に楽しめます。
- 横浜DeNAベイスターズ
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- 山手十番館 丘の上ビアガーデン
- 明治100年を記念して建てられた「山手十番館」。夏季には、館内の西洋庭園がビアガーデンとなり、異国情緒漂う洋館を眺めながら、BBQとともにビールが楽しめます。週末はお昼から営業しているため、カフェとしても利用できます。
日本のホテルの歴史は、万延元年(1860年)、オランダ船の船長が横浜に開業した「ヨコハマ・ホテル」から始まりました。ホテルには、ビリヤード場や酒場などがあり、シーボルトやクラークなどの著名人も滞在。異国文化を取り入れる窓口としても機能しました。
横浜の名だたる豪華ホテルで
ベイエリアの絶景を一望

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- 横浜ロイヤルパークホテル
- 横浜みなとみらい地区のシンボル・「横浜ランドマークタワー」の52~67階に客室を有するホテル。「ようこそ、Yokohama Sky Resortへ」をコンセプトとし、超高層階の客室からは、横浜の美しいパノラマビューや、季節や時間によって変化する大空を間近に感じられます。公式サイト(https://www.yrph.com/)
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- ヨコハマ グランド
インターコンチネンタル ホテル - みなとみらいで最も海に近いベイサイドホテル。風をはらんだヨットの帆をイメージした外観は、横浜のシンボルとして親しまれています。山下公園や赤レンガ倉庫など、観光スポットにもほど近く、横浜観光の拠点としても人気です。
公式サイト(http://www.interconti.co.jp/yokohama/)
- ヨコハマ グランド
西洋式公園のルーツも、横浜にあります。江戸時代末期、外国人が居留地の環境改善を求めたことをきっかけに、横浜では公園を整備することに。その後、「山手公園」や「横浜公園」が設置され、街の中心部の骨格を成すオープンスペースとして親しまれました。
西洋式公園の発祥の地・横浜には
今も異国情緒漂う公園が多数。

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- 横浜公園
- 地元球団「横浜DeNAベイスターズ」の本拠地であり、通称“ハマスタ”として地域の人々に親しまれている「横浜スタジアム」がある「横浜公園」。実はこちら、市内では「山手公園」の次に古い公園です。
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- 山下公園
- 「横浜ベイブリッジ」や港湾を行き交う船など、横浜港の優雅な眺望に臨む公園。6月2日の開港記念日前後の土日には「横濱ドラゴンボートレース」が行われ、海上で熱戦が繰り広げられます。そして、7月中旬には、今年8回目となる「横浜スパークリングトワイライト」も開催。氷川丸の汽笛から始まる「スパークリング花火」、イルミネーションに飾られた船が海上を彩る「トワイライトジュエリーボート」など、“海”を舞台に多彩なプログラムが展開されます。
横浜は鉄道開業の地でもあります。明治5年(1872年)、イギリス人技師の尽力により、横浜~新橋間で日本初の鉄道が運行されました。当時の横浜駅は、現在の桜木町駅付近にあったため、桜木町駅周辺では、鉄道創業を記念する碑や像が見られます。
日本で初めて鉄道が開通した横浜。
今では6社8路線もの鉄道網が!

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- みなとみらい線
(横浜高速鉄道株式会社) - 横浜駅からみなとみらい21と馬車道、中華街、元町、山下町、山手地区など、横浜を代表するビジネス・商業・観光の主要エリアをつなぐ「みなとみらい線」!2013年には、東急東横線や東京メトロ副都心線など首都圏私鉄5社との相互直通運転を開始し、東京都心部のビッグターミナルまでダイレクトアクセスが可能に。
2018年2月には「みなとみらい線」のホームページに、AI(人工知能)接客システム「AIさくらさん」が登場。学習したデータで、迅速・的確に知りたい情報について回答してくれます。今後は、駅構内にもAI などの新技術を用いた案内サービスも計画。ますます便利になりそうです。
- みなとみらい線
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- 横浜駅
- 6社8路線が乗り入れる、関東屈指のターミナル駅の横浜駅。駅構内は長期にわたる改修工事が続き、“日本のサクラダ・ファミリア”と揶揄されるほどですが、着実に完成に近づいている!? 2018年3月6日には、横浜駅西口の中央自由通路と西口地下街を結ぶ仮連絡通路が開通しました。通称“馬の背”と呼ばれる、階段によるアップダウンが解消され、中央自由通路と西口地下街の行き来がスムーズに。
また、西口には「ジョイナス相鉄」、東口には「横浜ポルタ」など、横浜駅周辺は巨大地下街が広がっており、テナントには話題のお店も。2018年1月には、「横浜ポルタ」に、フォトジェニックな肉カフェ「NICK STOCK」の神奈川県初店舗がオープン!インスタ映えする肉メニューが人気で連日賑わいをみせています。