Materiality
マテリアリティの特定プロセス
明和地所グループでは、以下のステップを経て
①ステークホルダーにとって重要であること
②当社グループの事業にとって重要であること
の2つの観点から、優先して取り組むべきマテリアリティを抽出し、6つのテーマを設定しました。





STEP
01
社会課題の
抽出とステークホルダーの要請確認
一般的な社会課題を整理し、競合他社のサステナビリティ課題の調査、
SASB や S&P Global など の外部格付機関の情報を調査しました 。
これらの調査を通じて、不動産業界におけるサステナビリティ課題の傾向と、
当社への関連性を「 FTSERussell」の ESG 格付の視点から、社会課題を整理しました 。
STEP
02
マテリアリティ分析の実施(課題の評価)
整理した社会課題の中から、当社のサステナビリティ課題として20項目を抽出しました。
これらのサステナビリティ課題を、①ステークホルダーにとっての重要度と、
②自社の事業にとっての重要度の2つの観点からマテリアリティ分析を実施しました。

STEP
03
マテリアリティの特定
マテリアリティ分析の結果、特に優先度の高いマテリアリティが13項目特定され、
これら13項目を6つのテーマに沿って、再構成しました。
また、6つのテーマのうち「人と地球にやさしい住まいの提供」、「脱炭素社会に向けた取り組み推進」、
「環境負荷の低減」、「地域社会との共創」の4つは「選ばれる企業」になるための重点項目として、
「健康経営の取り組み推進と人材価値の最大化」、「ガバナンス・リスクマネジメントの徹底」の2つは
今後も企業として持続していくために必要となる「信頼される企業基盤」を基本項目に位置づけました。
「選ばれる企業」
- ●人と地球にやさしい住まいの提供
- ●脱炭素社会に向けた取り組み推進
- ●環境負荷の低減
- ●地域社会との共創
「信頼される企業基盤」
- ●健康経営の取り組み推進と
人材価値の最大化 - ●ガバナンス・
リスクマネジメントの徹底