Environment
環境
地球の未来に目を向け、
「環境負荷の低減」を意識した住まいづくりや、
「環境保全」に向けた活動に取り組んでいます。


passive design
パッシブデザイン/環境共生型住宅

パッシブデザインとは、太陽の光や風、水と緑など、自然の力を建物の設計の中でうまく利用し、温熱・空気環境をコントロールすることで、快適な空間をつくる設計思想です。快適で心地よい住環境を構築することに加え、先進設備の導入により無理なく省エネルギーを実現する環境共生型住宅の開発を行っています。「暑い」「寒い」という体感は「気温」「湿度」「放射」「風」の4つの要素が影響しています。このうち「気温」と「湿度」はエアコンなどの設備で調整できますが、「放射」と「風」は自然の力をうまく利用することで快適な環境を創り出すことができます。クリオマンションでは、2013年より先進の設備機器の導入はもとより、敷地全体に微風が循環する心地よい住環境を提案しています。
パッシブデザイン導入実績
クリオ平和台 | 2013年竣工 |
クリオ横濱三ツ沢 | 2016年竣工 |
クリオ横濱綱島 | 2018年竣工 |
クリオ横濱綱島ガーデンマークス | 2019年竣工 |
クリオ レジダンス横濱綱島 | 2022年竣工 |
クリオ葛西シーズンテラス | 2024年竣工 |
ZEH-M Oriented
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの
採用でGHG排出削減
GHG排出削減等の気候変動緩和策としてZEH-M Orientedの開発に取り組んでいます。2021年より新築分譲マンションの対応可能な物件から順次ZEH化し、2030年度までには、新規供給物件は全てZEH-M Oriented以上とすることを目指します。ZEH-M Orientedの採用により、お客様がご使用になるエネルギーを2割程度削減することが可能となり、環境負荷低減に大きく貢献します。
2024年3月期 ZEH-M Oriented 供給実績
※低炭素建築物(住宅):エコまち法で定める低炭素建築物とは、建築物における生活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている、市街化区域等内に建築される建築物を指します。
renovation
中古不動産の利活用
中古不動産を活用するリノベーションは、新築する場合に比べて建築物の解体・建築時に発生するGHGや産業廃棄物の排出量削減に貢献します。今後、不動産の利活用に対するニーズのさらなる多様化が進展するものと考えられます。私たちは中古不動産の利活用を通じた環境負荷軽減を実現しながら、住まいの新たな選択肢としてリノベーション事業を推進してまいります。
施工事例


GHG排出削減に向けた取り組み
デジタル化の推進
2022年5月より、新築分譲マンションの契約に電子契約システムを導入しました。電子化により、人の移動や印刷・郵送などにかかるGHG排出量削減とお客様の利便性の向上、手続きの迅速化を進めています。

契約書類の電子化によるメリット
1当社業務効率の向上・コスト削減
契約書の作成に関わる業務の大幅な効率化と書類の保管スペースの削減、契約手続きの可視化、管理の一元化によるコンプライアンスの向上が見込まれます。また、電子化により人の移動や印刷・郵送などにかかるGHG排出量削減を実現します。
2お客様負担の軽減
ご契約のためのモデルルーム来場や複数書類への署名・捺印、郵送手続きおよび収入印紙が不要になるなど、お客様の契約手続きにかかる負担が低減され、契約締結までの時間短縮とコスト削減を実現します。
LED照明の導入
本社ビルのオフィスフロアや廊下、ロビーにLED照明の導入を進めています。照明にかかる消費電力を抑えることで効果的な節電が可能となりました。

本社ビルに再生可能エネルギーを導入
2022年11月に、本社ビルおよびグループ会社(東京都渋谷区)の使用電力を再生可能エネルギー由来の電気へ切り替えを実施しました。引き続き様々な省エネや節電などの取り組みを徹底・強化するとともに、GHG排出が少ない燃料への転換を進めてまいります。